真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年02月01日
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そして前回のブログ内容までは、「八幡様」の本質を「北辰妙見(北極星と北斗七星)」と見立てていたのだが、なぜかその後の成り行きから現在は「南十字星と海蛇座」に観えている。

その類推の展開は、日本神話の「ヤマタノオロチ」が浄化した神龍が「八大龍王」とされ、その「八大龍王」と「イザナミ命」を同神とする観方があることを知り、その「型」を「権現山」の帆柱権現神社の祭祀に垣間見れたことに始まった。

そして「ヤマタノオロチ」の本質とは、(現在の日本からは殆ど観測できないが)南天に輝く「うみへび座(海蛇座)」のことであり、その海蛇座のイメージである蛇体の尻尾に輝く星座が「南十字星」という見立てとなる。

その「南十字星」を模した物実が「三種の神器」の「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」・・・後に「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」といわれる・・・という観方があり、八幡系の製鉄の民ともいわれる古代豪族「秦氏」の卓越した製鉄技術の粋は、鍛え抜かれ研磨された「御剣」であろうから、ここはやはり「ヤマタノオロチ」の「ヤマタ」と「ヤハタ(八幡)」との、発音の類似性に思いを馳せてみたいところである。

・・・もしかすると、既に北九州の「八幡」にトグロを巻いていた「ヤマタノオロチ」は浄化され、昇華した「八大龍王」となって飛翔し、三種の神器の「御剣」と一体化しているのかもしれない・・・。



ここで浮かぶのは、かつてブログでよく使っていたキーワードの・・・「八九(破竹)」の勢いで「十(自由)」の世界へ・・・であった。

その文言の浮かびから今の私は、「八」の世界とは「一から八まで」の「イザナキ」の「キ」が象徴する「北」の「北辰」を中心としたこれまでの世界観であって、それが現今の産みの苦しみの「九」の世界を潜り抜けて、そして「イザナミ」の「ミ」が象徴する「南」は「南十字星」の、完成された「十(自由)」たる世界観へ、急速に向かう気配を感じるところである。


さて本日の画像は、その展望が新日本三大夜景のひとつとされる皿倉山は山頂の展望台から、西方の「帆柱山(ほばしらやま)」方面を撮影したものだ。この写真中央部の秀麗で剣先のような峰を持つ山が「帆柱山(488m)」である。







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最終更新日  2013年02月02日 02時02分05秒


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