真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年04月17日
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「上の画像」は、その「寒霞渓」の景観をロープウェイから撮影したもので、目を見張る大渓谷の景勝や瀬戸内海の美しい景色を存分に堪能することができた。


そして、いよいよ「星ケ城山(標高817m)」の山頂へ・・・。八合目の駐車場から歩いて約30分、この山頂に向かう少し手前に神社があり、由来書を見ると主祭神は「豊受大神」とあった。

・・・ここでも伊勢外宮の神名がお出迎えとは・・・と、張り詰めた空気を感じつつ山頂に立った。

眼前に広がる素晴らしい景色を眺めようと周囲を見渡すと、山頂(東峰)の「一等三角点」の近くに不思議な石の神殿のような建造物があるのに気付いた。

「中の画像」は、「星ケ城山」の山頂で圧倒的な存在感を放つ「石の建造物」を撮影したものである。

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不思議なことに、この画像に映る「石の建造物」の真ん前に立つと、なぜか後ろを振り返りたくなったので真後ろに振り向くと、見覚えのある「特徴的な山容」が目に飛び込んできた。

それは前回の日記で掲載した、一番下の画像の山並を遠望した山容だと直ぐに分かった。

「下の画像」は、その神殿のような「石の建造物」の正面が向かう、「特徴的な山容」を撮影したものである。

P3230691.JPG



ある研究書によれば、その真南から東に20度傾く方向とは、紀元前500年頃に例えばペルシャの首都ペルセポリスであれば、「シリウス」が冬至の真夜中に輝く方位とされ、その方位に合わせて建てた宗教施設等の古い建造物が、世界各地や日本にも見出されるそうだ。


やはりこの感触は、「春分の日」に「金山巨石群」に近い秘密の場所で体験した・・・後ろの正面だあれ、それは「シリウス(六芒星)」かも・・・と、完全にオーバーラップである。

☆関連記事 2013年04月10日の日記・タイトル《「春」の旅日記(17)》⇒ リンク


それと同時に観えてきたのは、《「春」の旅日記(9)》⇒ リンク で、「裏」の層として記した【「伊勢外宮」・「出雲大社(北島宮司家)」・「香取神宮」】を結ぶ二等辺三角形であり、この三社の(本来の)御神紋が「亀甲紋」と共通しており、「シリウス」を示す「六芒星(ダビデの星)」と同じ系統の形象となることが、一瞬のうちに連携して認識できたのには、さすがに自分でも驚いた。

童謡「かごめの歌」の「かごめ」とは、竹で編んだ「籠目(かごめ)」のことで「六芒星」を示しており、日本では古来より「六芒星」は「籠目紋」と呼ばれている。


今回の「春の旅」は、《かごめかごめ・・・(中略)・・・後ろの正面だあれ》と、この童謡の謎解きをする旅路だったのかもしれない。

言わば今回の旅路における《総決算》を、図らずも「小豆島」の最高峰で体感することになろうとは・・・。





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最終更新日  2013年04月17日 00時01分44秒


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