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2018年09月30日
宇久島(五島列島)へ渡る(下)
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あいにく現地は曇り模様ではあったが、雲間から美しい陽光が射してきて、心和む風景を映した画像が上である。
剥き出しの冷え固まった溶岩が連なる広い岩場の先端に向かうと、地元の人が釣りをしていたので挨拶を交わす。当日の第一村人発見~!
生餌で釣るんだな・・・と見ていると、驚いたことにすぐに目の前で竿が大きくしなった。その瞬間をとらえた画像が上である。
獲物との手慣れた対応を見せてもらった後に、岩場に釣れた魚と竿を置いたところを映した画像が上で、釣ったおじさんに魚種を聞くと「ひらす(ブリの子供)だよ、まだ小さい。」と言っていた。
しかし私の心中では、目の前でこんな大物を釣る島人の姿を見ることができて・・・今日は朝から縁起がいい!・・・と感じた次第。
上の画像は、同じ「対馬瀬」の火山活動を物語る溶岩が、海に向かって露出している景色だ。
その冷えて間もないような生々しさが漂う溶岩を間近に見ると、その迫力に体が熱くなってくる。
宇久島では島内の各所で牛の放牧が行なわれており、広い牧草地帯にのんびりと暮らす牛たちを撮影した画像が上である。
ちなみに、島にある約100軒の畜産農家は、全て子牛を生産・販売する「繁殖農家」で、島で育てられた子牛は島内の競り市により長崎県内だけでなく、三重県松阪市や佐賀県といった黒毛和牛の名産地へと出荷されるということだ。
さてこれまで島内にある数々のスポットと、私なりに気づいたこと等を紹介してきたが、最後に私が今回初めて宇久島を訪れて、一番印象に残った「巨岩」を紹介することにしたい。
その「巨岩」とは、島では「厄神様(やくじんさま)」と呼ばれ、上の画像のように「厄神社」の拝殿の裏手に屹立する高さ約8mの大岩を中心とする巨石群のことだ。
この「巨岩」がある場所は、宇久島西部にある「厄神岳」の山頂付近である。(宇久町本飯良地区)
その中心となる巨大な岩を、社殿の横から見上げて撮影したものが上の画像だ。
その威厳ただよう堂々とした佇まいを前に、高まる胸の鼓動が聴こえてくるのであった。
この中心となる巨岩は、隣りの少し小さい岩と支え合うように立っており、その寄り添う二つの巨岩が接合する上方部分を映した画像が上だ。
ほぼ垂直に並立する二つの巨石の接合部が織り成す絶妙な隙間が印象的で・・・これは古代人によって成形され、意図的に配置されている・・・と、私なりに直感した最初の岩組みであった。
次に上の画像は、大きい方の巨岩を正面から見て右側の岩面に、おそらく平行になるよう斜めに刻まれた「二本の線刻」を撮影したものだ。
ここで思い出したのは、「金山巨石群」(岐阜県下呂市)の中にある、似たような「二本の線刻」がある巨岩であった。
その金山巨石群の中にある同様の岩刻巨岩に関しては、連載の(中)で参考書籍として紹介した
『金山巨石群の「縄文」太陽観測ガイド』
次に上の画像に映る巨石は、巨石群の中央にある巨岩の左側(神殿の左横)にあるもので、その前方には小さな祠が据えてあったと記憶している。
私なりの見立てでは・・・画像中央に映る大きな岩が、下方の左右2つの小さな石組みの上に、緻密な計算の元に浮いているかのように乗せられている・・・と思われた。
この画像でも分かると思うが、上方の岩面には削られた「線刻」を確認することができる。
この巨石群は山頂近くにあるのだが、その背後にも回り込める道があり、上の画像は並立する二つの巨岩の裏側から、下方に向かって切り揃えたかのように開いた岩根より、上方に向かって撮影したものである。
現地を訪れたのは午前9~10時頃だったと思うが、岩間から陽光が射し込んでいて、あたかも「秋分の日」を祝福しているかのように感じられた。
ここまでくると、古代人の精緻な岩組みの設計施工の技術力に舌を巻く心境になってしまったわけだが、これまで私なりに各地の巨石群を巡ってきた経験から言わせていただくと、おそらくこの宇久島を代表する巨石群は、古代人の明確な意図により綿密な計算に基づいて建設された「天体観測と地文測量」の施設だったのであろうと、そのように感じたところである。
ところで、この巨石群を御神体とする「厄神社」は、かつては島内はもちろんのこと、平戸市生月島や対馬・壱岐・五島などから、年に一度は船を仕立てて多くの漁師が参拝に訪れていたそうである。
参拝者は神社の自然生えの「笹竹(女竹)」を折って持ち帰り、神棚に上げ「御守り」とするのが習慣だったそうだ。そこで上の画像は、当社を後にしようとした時に、たまたま参道脇に生えていた笹竹の苗を映したものである。こんな可憐な竹の苗を見たのは、後にも先にも初めてであった。
そこで、当社に毎年参拝していた漁師の住まう上記の「生月島
(いきつきしま)」
といえば、江戸時代に国内最大の鯨組と呼ばれた「益冨組(ますとみぐみ)」の本拠地だった島である。
宇久島を含む他の島々も西海捕鯨の拠点になった島々なので、古くからこの「厄神社」は、捕鯨に携わる漁師たちの大切な祈願所だったと推察できよう。
そんなことを想像していると、かの御神体たる「巨岩」が、海上から頭を突き出して豪快にジャンプする鯨に観えてきたから不思議だ。
・・・『 宇久島 』・・・また訪れてみたい魅力的な島である。
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最終更新日 2018年09月30日 19時00分19秒
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