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2024年09月07日
「ベシカパイシス」の立体的表現(Vol.2)
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※関連記事・・・
ふたたび”列島中央部”への旅路(1)
ここで再確認となるが、この「ベシカパイシス」とは
…
同じ大きさの二つの円が、それぞれの中心を通って交わる際に、その中央部に形成される図形のこと…である。
かつて自分の見た「夢」に触発され、この「ベシカパイシス」を立体的に表現したことがあり(下の関連記事)、その際に使用した造形は「準正14面体」の軸線構成であった。そこで、何故この「準正14面体」を利用したのかといえば、この立体構造は造形の”中心”が表現でき、その”中心”が平面図形の「円」の”中心”に見立てられると思ったからであった。
※関連記事・・・
ベシカパイシス・・・
さて前置きが長くなったが、本日掲載した三枚の画像に映る造形は、上記の「準正14面体」と同じく、”中心”を表現できる「準正32面体」の軸線構成を”球”に見立て、その二つの立体構造が「ベシカパイシス」の如く”中心”を共有するかたちで結合した作品である。
この”中心”のある「準正32面体」を基盤にした「ベシカパイシス」の立体的表現によって、この二つの構造体の相互関係が”より精細”に分かるということが言えよう。
※ちなみに本日の画像に映る”中心”のある「準正32面体」は、前回日記の冒頭画像に映るサッカーボール型の「準正32面体」ではなく、外枠の面構成が〔正三角形…20〕と〔正五角形…12〕の計〔32〕の面数から成る多面体の軸線構成である。(つまり基本立体において「準正32面体」は二種類あるということ)
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最終更新日 2024年09月07日 22時26分04秒
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