ふんちゃん、みなさま

朝の4時は、おはようございます。

ですね。ごめんなさい。

何度も失礼致しました。(汗) (2014/01/23 04:15:57 AM)

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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあいと娘3人との5人暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。

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2014/01/21
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カテゴリ: うふふ日記
 長女の家に荷物を運びこんだ日から3日間は連休で、皆で通ってカーテンを取りつけたり、棚を吊ったりした。注文した灯油ストーブの到着を待って、長女は本格的に転居することになっていた。

 その日は、4日めの朝にやってきた。
 いつものように起きてきて、いつものように朝ごはんを食べ、いつものように玄関で靴を履き、「じゃ、行ってきます」と長女は云った。けれど、もう、このひとはここへは帰らない。
 「ときどき、遊びにきてくだ……」
 と妙ちきりんな挨拶をしかけたら、娘に遮(さえぎ)られた。
 「いつもどおりにたのみます」
 「い、行ってらっしゃい」

 その日から1週間が過ぎようとしている。
 仕事と雑用に追われて、感傷に浸る時間がなかったのは幸いだったかもしれない。すでに胸は何かが破れるような音をたてたし、そこから立ち直ろうともがきもしたし、それでじゅうぶんな気がした。じゅうぶん、という思いが湧いたのは、そこを通ったおかげで、あたらしい生活をはじめるつもりになれたからだ。

 ひとり暮らしの経験のないわたしは、娘のおかげで、ひとり暮らしとはどんなことであるかを学ばせてもらっている。わたしが実家から独立したときは「結婚」で、相方がいた。約7年後「離婚」したときにも上ふたりの娘たちが一緒だったから、ひとり暮らしにはならなかった。最初の夫との生活は、通勤時間が長かった苦労と、空き巣に入られたことのほか、記憶がない。おぼえていなくてもかまわないかな、と考えた時点で記憶が薄らいでいったような。
 一方、それにつづく3人暮らしの記憶は鮮明である。あのころのわたしはたくましくもあったが、そのじつ、幼い長女と二女にたよってもいたことが、いまよくわかる。たよるというより、しがみつくと云ったほうがいいかもしれないほどに。
 とくに長女は、わたしの選んだ生き方を体現するかのような、そんな存在であった。子というよりも、相棒だった。
 その相棒に対する長年の思いが、いま、わたしのなかで渦巻いている。これまで口にしなかった分の「ありがとう」の渦のなか、溺れてしまいそうだ。これからあたらしい生活がはじまると感じているのは、わたし自身が親元から離れたこの30余年が、相棒の独立によって、ここでざっくり締めくくられたからだ。思えばめまぐるしい歳月だったが、相棒が「(自分の住む)家がみつかったの!」と云った瞬間、この30年一括りの「1章」(もっと細かい分け方があるだろうとしても)が終わった。

 現在、長女のいなくなったこの家のなかに、小さなふたつの引っ越しが行われている。
 長女と三女が使っていた2階の15畳あまりの部屋と、わたしたち夫婦の6畳の部屋を取り替えるのがひとつ。15畳の部屋に、夫の仕事場を移すのがひとつ。
 まさに、あたらしい生活がかたちとなってはじまっているのがおもしろくもある。長女の引っ越しのさなか、暮らしが暮らしを生んだなあと考えたが、長女の暮らしがこちらにも暮らしを生まれさせたのだった。暮らしの子どもがあちらにも、こちらにも。
 三女は自分ひとりの部屋を気に入って、これまたあたらしいページを生きはじめている。わたしはと云えば、生まれたばかりの暮らしの子どもたちが、排出したモノを片づけながら日を送っている。不要なモノを持たずに暮らしていたつもりだったが、どうしてどうして。こちらの油断につけ込んで、なくていいようなモノたちが列をなし、わたしを見上げて笑うのだ。
 イヒヒヒヒと、笑うのだ。

ブログ梓の家の食器棚.jpg
長女の家の台所です。
掲載許可を得ることができました。
食器棚のうしろ側が、古い下駄箱です。
裏側が破けていたので、板で補強しました。
わたしの、ひとり暮らしの学習記録として、
見ていただけたら、と思います。





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最終更新日  2014/01/21 09:36:47 AM
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初めと締めくくり。  
Kouji さん
ふみこさま、みなさま、こんにちは。

初めと締めくくりは、一式揃ってあるんだなと読んでいてふとおもいました。
究極の締めくくりは、亡くなることですが、それもまた亡くなった当人ではなく、遺族があれこれするわけですし。
でもそのあれこれは、たいてい亡くなったひとの願いではなくて、あくまでも残されたひとたちの必要によるものなんですが。
物理的なものだけではなく、気持ちの上でも。
コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
でも、花が散るから実が成り種となり、また新たな芽が息吹くわけで、サヨナラダケでは決してないな。
そこには清々しい風景もあるなぁと、おもっています。 (2014/01/21 11:09:46 AM)

暮らしの子どもも愛おしく・・・  
おきょうさん さん
巣立ちによってあたらしいかわいい卵が孵化した感じですね。
巣立たせる役割の親鳥としては空高く羽を広げてぐいぐい飛んでいく子どもと違って、のぼる勢いはもはやなくそれでもまだ助けが必要な子供のお世話と、うまれた新しい「暮らしの赤ちゃん」を大切に守っていくことくらいしかできないけれど、ぐいぐいの時代を駆け抜けた力と経験が今の巣のあったかさを産み出せているのだと思います。
私も飛ぶより守っていこう。(もはや重くて飛べない(笑))
お宅拝見が大好きな私。
こんにちは~
って長女さんのおうちにお邪魔してお玄関から入った気持ちです。
そこだけみさせていただいただけで、お嬢様の素敵な成長がうかがえる気がします。
おいしいお茶をごちそうしてくそう・・・ (2014/01/21 11:49:38 AM)

そうですよねえ  
ゆるりんりん さん
何かぽっかり穴が・・・

決して誰も頼ったりしてないもん。
そう思って生きてきたけれど
別の場所に住みだしたことで
どれだけ子どもに支えられていたのか
じわじわどころか
ガツーンとわたしは思い知りました。
これから精神の自給自足っていうのを
始めるのはわたしなんだなあって。
少しずつ少しずつ今に慣れてきています。
(2014/01/21 03:00:59 PM)

山本様。  
heroelly さん
お子さんを送り出されたお気持ち、なんだかよくわかるような気がします。
巣を飛び立つほうは意気揚々、でも残されたほうは…

私は上の娘が八歳、下は一歳です。
まだまだ子どもで巣立つ日がまだ想像できないけれど…
上の娘が成人したその日、私を「ママ」と呼ぶのを終わりにさせようと決めてきました。
名前にさんづけで呼ばせようと、生まれてすぐに決めていました。
娘が愛しすぎて、独立した人間として手離すことができなそうな気がして。
ママと呼ばれるうちは、自分のものと思ってしまいそうな気がして。
自分の気持ちが弱いのを知っているから、敢えて、です。
自分へのケジメですね。
娘にはまだ、この未熟な母の決心を話したことはありません。
反抗期を迎える頃になったら、「ママと呼べるの、あと何年だよ」と言おうかと(笑)
いやな親ですね(笑)

山本さんの新刊、注文しました。
届くのが楽しみです♪
(2014/01/21 05:32:42 PM)

慕わしいものたち。  
ふみ虫 さん
Koujiさん

ああ、わかります。
「死」についての、わたしの思いを表現してくださったようで、
ありがたいです。
ありがたいというか、すっとしました。

さよならや、死が、わたしには慕わしくてね。
「おしまい」だとは思っていないからなのかな。

ふ (2014/01/21 10:05:56 PM)

守ろう、守ろう。  
ふみ虫 さん
おきょうさんさん

おきょうさんの表現、冴えてます。
「ぐいぐい時代を駆け抜けた力と経験」が、
わたしにもあるのかどうかは別にしても、
自身が湧いてくる思いです。
ありがとう!ございます。

飛ぶ要理、守ろう!ね、ね。

ふ (2014/01/21 10:11:13 PM)

行く道を照らす……。  
ふみ虫 さん
ゆるりんりんさん

「精神の自給自足」ですって?
まあ、すごい。
それ、標語にしてことしを生き抜こうと
思います。

「精神の自給自足」。
行く道を照らす灯りみたいなコトバです。

ふ (2014/01/21 10:13:52 PM)

おふみです。  
ふみ虫 さん
heroellyさん

わたしが小さな友だち、若い友だちを
一所けん命つくってきたのは、
子どもにだけ目を向けまいと自分を
(いろいろな意味で)戒めてのことだったんだな。
とか、思ったりしています。

わたしもheroellyさんの真似をして、
「ふみこ!」とか、「ふんちゃん」とか、
「おふみさん」とか読んでもらおう。
ん、そうしよう。


(2014/01/21 10:18:32 PM)

少し早い春  
たまこ さん


ふんちゃん、皆様こんにちは。
春は出会いと別れの季節といいますが、ふんちゃんは
少し早く春を体験されたんですね。

最近の親子さん達は、実家から子供を出したくない
という人が増えていると聞きます。
一昔前より愛情がより表に出る時代になったのですかね^_^



最近の私の出会いは、新しい視野です。
こうならねば、から少し抜け出して
世界が広がり出しました。 (2014/01/21 10:36:56 PM)

のびのびと、ね。  
ふみ虫 さん
たまこさん

世界がひろがったというおはなしを、
うれしく読みました。

そうか……
こうあらねば、とか、
こうならねば、は、
視野を狭くするのだなあと、
おしえられています。

のびのびとゆこうね、たまこさん。
お互いに。 (2014/01/21 11:32:01 PM)

Re:暮らしの子ども(01/21)  
きくりん さん
こんばんは、いつもほんわかさせていただいてます。
今日は泣いてしまいました。なんかキュッとしてしまいました。
長女が相棒。わたしもそうです。
今長女は中3で、離婚した時は中1でした。
家事、行事、旅行、したの小学生のふたりのためにお父さん役をこなそうとする私に助け舟を出してくれてる長女。
長女を支えるどころか、甘えている私です。
長女がまだ小さかったころ、まだ下のこどもがいなかったたころ、いつもふたりでベタベタとくっついて生活してたころから、思えば長女に甘えていたことに気づきました

あの子が出ていったら、ほんとに悲しいなあ。
でも、今まで頑張ってこれたのはあなたのおかげだよ、ありがとうねって笑って言えるよう、私も次に行けるようもっと強くなります。
(2014/01/22 12:01:20 AM)

蜜月。  
ふみ虫 さん
きくりんさん

いらっしゃいませ、きくりんさん。

いまは、きくりんさんの人生の……、
いわば「蜜月」です。ね。
存分にたのしんでください。
と、申し上げたいです。

そうしてご自分の人生を、これまでよりも、
わがままに生きてください。
「何てことを云うのか」と思われたかもしれませんが、
わたしたちのあいだには縁(えにし)が生じてしまいましたから、
それに免じてちょっと乱暴な物云いを許していただき、
「これまでよりも、わがままに生きる」を
その胸に置いてくださいまし。

ありがとうございました。
ここへおたよりをくださって。

ふ (2014/01/22 10:30:42 AM)

成長の過程  
fujiyo さん
ふみこさま、
ご無沙汰しています。以前よりコメントさせていただいていた、アリスです。ハンドルネームをやめています(本名です^^)。
自分が親元を離れたときの気持ちをしみじみ思い出しました。体の一部を引き剥がされるような寂しさ、というか。。。
私の場合、突然やってきたそれは、母も私も考えていなかった進学で、二人で泣きながら上京したことを覚えています。
それから、また図らずも18年の一人暮らし。
でも、私のような娘は、一人で暮らしてよかったと思います。でなければ、成長しきれなかった。
幸せとはいえない夫婦関係の中で、私も母にとっては相棒だったと思います。そしてそれをちょっぴり恨んでいました。でも、きょうのふみこさんの記事を読んで、それはそれで仕方がなかったのだと思えました。
そういう弱さが人間のかわいいところですよね。
お嬢様の食器棚、とてもふみこさんを感じさせます^^。これからの時間が楽しみですね。本当に。 (2014/01/22 11:36:07 AM)

Re[12]:暮らしの子ども(01/21)  
きくりん さん
ふみ虫さん
ありがとうございます!
これまでよりも、わがままに生きます!
すごくちっちゃいわがまましか思いつきませんが(笑)
あと半分の人生どう生きようかと、最近考えていたことをズバリと言っていただいたので、すごくびっくりしました。
世間や人の目はしらんぷりして、自分が楽しいと思うことをして、こどもたちがお母さん楽しそう!って思えるよう…。
ありがとうございました! (2014/01/22 11:51:13 AM)

ぴかぴかみかん  
ぢっちゃん さん
ふみこさま こんにちは

お嬢様の新しい家にあるかごの上のみかん、ぴかぴかですねー。
私は、静岡出身ですが、いつもこの時期、みかんが家にあって、母がかごにのせておいてくれたのを思い出しました。
母は、みかんを食べていれば、心配事は何も起こらないとばかりに、風邪のひきかけ、しょぼんとした顔の時、いつも布巾でぴかぴかに磨いて、これ食べなさいとくれました。
部屋の中も、みかんの良い香りがして、安心したような気がします。

今は、離れているので、冬に箱いっぱいのみかんとなぜか私へのお年玉が送られてきます。
ありがたいものですね。 (2014/01/22 12:21:32 PM)

感謝の気持ち  
ゆきたん さん
ふみこ様
見守ってくださり、どうもありがとうございます。
一年、色々ありました。
自分に結構、根性や忍耐力があったことが、わかりました。
昨日、研修の提出書類、職場で受理されました。
2月末に、研修に行けるか、選考の結果がわかります。

まず、ここまで、たどり着きました。

いつも、ありがとうございます。
また、ここに来ます。 (2014/01/22 12:50:45 PM)

いいですね♪  
山本様。 さん


「おふみさん」、いいですね。
名前に「お」をつけるの、いいですね。

自分の名前に、いきなり「お」をつけて呼んでと言っても、子どもも私も馴染まない気がするから、子どもの名前に「お」をつけて呼んでみようかな。ついでに主人も。

なんだか楽しくなってきました(笑) (2014/01/22 05:32:34 PM)

間違えちゃいました。  
hiroelly さん
すみません、先ほど書き方間違えてしまいました。
「お」の話、私でこざいます。 (2014/01/22 05:34:56 PM)

Re:暮らしの子ども(01/21)  
あすちるべ さん
ふみこさま こんばんは

「相棒」という言葉で、今江祥智さんの『優しさごっこ』を思い出して、本を引っ張り出してきました。
とうさんとあかりちゃん、大好きなんです。今でも時折読み返しています。

みんな、始まる春ですね。

まだまだ寒いけれど、光は春だなぁと、昨日歩いていて、思いました。ウチはまだ混乱の真っ最中ですが、なんとかなるかなとも…。そのためには、もうちょっと片づけて、動けるようになろうっと(心も身体も)、イヒヒヒヒと戦います。 (2014/01/22 09:26:54 PM)

かくれんぼ  
ミニトマト さん
ふんちゃん、みなさま

こんばんは。

「暮らしが暮らしを生む」。

別れのように思えても、
終わりのようにみえても、
そこではまた
新たなものが生まれ、
始まり、
続いていくんですね。

変化していくことは、
おもしろいことだなあと
せつなかった気持ちが弾んできました。



いつだったか、
″「やどさがし」の「フキ」みたいなひとです。″
と、ふんちゃんが言っておられた(書いておられた)
梓さん、の台所。…素敵…と呟きながら、拝見しました。
すっきりと、整えられて、梓さんのお人柄が伺えます。
大切に選ばれ使われている(感じが伝わってきたのです)モノたちが並ぶなかで、
わたしは、わっぱのお弁当箱が最初に目に入りました。

梓さんの台所なんだけど、
そこここに、
ふんちゃんがかくれんぼしている
そんな感じがします。
(…なんだか変なことを申してしまいました…。)


追伸

先週、どのようなわけでか、ふんちゃんがわたしの
ちらしずしを召し上がってくださり(!)、うれし、はずかし、ヒデキ感激!(古いですね…一応38歳です…。)
こちらこそ、おそまつさまでございました。
祝うような祈るような気持ちになり思わずここへも作ったことを書いてしまいましたが…
こんなわたしの、気持ちに寄り添ってくださり、ありがとうございました。
いつもいつも、励みになります。
勝手に、小さな友だちのように、「ふんちゃん、」
と呼び掛けてしまっていること、どうかお許しください。 (2014/01/23 04:12:35 AM)

まぬけです。  
ミニトマト さん

学習はつづく。  
ふみ虫 さん
fujiyoさん

思いがけないことも含め、
人生は学習の連続ですね。

たとえば、いま。
わたしの父が、
孫の「ひとり暮らし」という
受けとめ難い事態の前にオロオロ。
90歳になっても、学習だと感じています。

ふ (2014/01/23 11:12:00 PM)

品格あるわがまま者。  
ふみ虫 さん
きくりんさん

たのしく!
そうですとも。
自分がたのしくなければ、
まわりをたのしませたり、和ませたりは
できませんもの。

お互い、品格のあるわがまま者をめざそう。ね。

ふ (2014/01/23 11:14:06 PM)

脱皮するみたいに。  
ふみ虫 さん
ぢっちゃんさん

わたしも、いろいろ食べもの(とくに果物)を
置いてやりたいのですが、
いまはなんとなく、手が出せないでいます。
しばらく、ほおっておいてやりたいような、
不思議な気分なのです。

いまに、友だちにお福分けするように、
おいしいもの、分けたりできるようになると思うのですけれど。

あたらしい関係になるのだなと感じています。
脱皮するみたいに。

ふ (2014/01/23 11:18:40 PM)

おふみ。  
ふみ虫 さん
hiroellyさん

関西方面の友人はみんな、
わたしを「おふみさん」と呼びます。

父はときどき、「おふみ姉さん」と。

ちょっと愉快。でしょ?

ふ (2014/01/23 11:20:24 PM)

イヒヒヒヒの小鬼。  
ふみ虫 さん
あすちるべさん

今江祥智さんの『優しさごっこ』ね、
ありがとうございます。
読んでみます。

いま、わたしは、イヒヒヒヒの小鬼と格闘しながら、
模様替えをたのしんでいます。
家のなかに風が吹いています。
風通しがよくなった、ということ。


(2014/01/23 11:23:24 PM)

ごちそうさまでした。  
ふみ虫 さん
ミニトマトさん

暮らしが暮らしを生む、という感覚を
持てたことは、幸いでした。
ほんとにはずんできたんです。

生まれた、生まれた……と云って。

おかしなはなしを聞いていただいてもかまわないでしょうか。
あのね、高校時代、「西城秀樹」に似ていると
級友に云われていた時代があるんです。

ちらしずし、ごちそうさまでした。
ヒデキ、感激……!



(2014/01/23 11:28:43 PM)

ドキドキして…  
もも(^-^) さん
ふんちゃん

 今回も、ドキドキして読ませていただきました…。
ふんちゃんのお気持ちが、そこここにあふれていて…。

 一つの大きな引っ越しと、二つの小さな引っ越し…。いろんな気持ちが、ふんちゃんちにいらっしゃって…。
 私もいつか、体験するかもしれない出来事に、自分の過去を振り返ったり、子どもたちの未来を想像したりしていました。

 娘さんの台所…。ステキ~^m^ ふんちゃんの香りがプンプンする、憧れの台所でした。見せていただいて、ありがとうございます(^^♪

 ちょっと落ち着いたりした頃、体調を崩しませんように…。
(2014/01/24 05:42:37 AM)

しがみつく  
寧楽☆ さん
ふみ虫さま

そのしがみつくという感覚
とても、とてもわかります。

梓さんより
お母さんの独り立ちですね。

イキイキとして
自転車に乗って走る
お二人じゃないかなぁ。

ふみこさん、もう大丈夫! (2014/01/24 08:45:43 AM)

何かがつぎの曲がり角で。  
ふみ虫 さん
もも(^-^)さん

どうもありがとうございます。

ことしが明けたら、
いろいろの事ごとが押し寄せてきました。
娘の独立もそうですが、
そこにとどまっているわけにはゆかないのでした。

あたらしい「ページ」がはじまっているのです。ね。

何かがつぎの曲がり角で待っているような気がします。

ふんちゃんより (2014/01/24 10:03:22 AM)

「I love you」のはなし。  
ふみ虫 さん
寧楽☆さん

好きなように生きてきた。
子どもにごはんだけは食べさせた。

長女独立に際して、こんな思いが湧きました。
好きなように生きてこられたのは、彼女(相棒)たちの
おかげだったこと、
ごはんを通じて「I love you」を伝えつづけたこと、
ありがたい日日でした。

わたしのなかにも、
いろんな「I love you」があるもので、
忙しいことと云ったら!

ふ (2014/01/24 10:09:42 AM)

人生の半分  
あやっち さん
ふみこさん、みなさん、こんばんは。

私は学生時代に親元を離れ、一人暮らしを始めました。
そして、結婚し、数年ごとに住む場所が変わり、今は実家から離れた地に暮らしています。
昨年の夏で、親と一緒にいた年月と親と離れてからの年月がちょうど同じになりました。

「どこにでも好きなところに行けばいいよ〜」といつも言ってくれていた母が、今は一人で暮らしています。
住む場所が離れていても、こころがつながっていればいいね、と言いながらも、最近は心配になることもあり・・・。
母は、私が実家を離れるとき、関西を離れるとき、どんな気持ちだったんだろう?
(ちなみに、私は大阪出身です。実家を離れたあと、京都→愛知→東京→愛知→そして、今は石川にいます。)

私の子どもたちは、まだ8歳、6歳、1歳ですが、なんとなくいつでもどこへでも送り出せるような気持ちでいます。
もう既にそんなことをイメージしているのは、自分がそういう風に暮らしてきたからでしょうか。
そして、「それでいい」と思えるのは、夫も私も、親元を離れることで得られた出会いのありがたさをしみじみ感じているせいかもしれません。
でも、親には寂しい思いもさせているんでしょうね。
私もいざその時が来たら、胸が音を立てる感じが分かるのかもしれません。
それが分かるようになる前にも、離れて暮らす両方の親に、いつも心を寄せていたいなぁと改めて思いました。

ところで。
関西出身の私の周りには確かに「お○○さん」と呼ばれる人が多いような気がします。おてるさん、おすずさん、おきみさん・・・。
私も「おふみさん」ってよばせていただいてもいいですか(おずおず)?

(2014/01/24 09:20:22 PM)

おはようございます!!  
えぞももんが さん
ふみこさん


これまで口にしなかった分の「ありがとう」の渦のなか、溺れてしまいそうだ。
この言葉で、ふみこさん長女さん二女さんの暮らしの時の 3人の頑張りが見えるようです。
本当に 「じゃ 行ってきます」ですね。
ふみこさん このブログの左側に並ぶたくさんの ふみこさんの本と共に 娘さん達はたくましく 清清しく成長しているんですね。
ふみこさん やっぱり すごいです。   (2014/01/25 06:04:49 AM)

おふみです。  
ふみ虫 さん
あやっちさん

「それでいい」という立場にありながら、
さびしがったりしたことを、
このたびおもしろく体験しました。
さびしいという感情を認めることができた、
おもしろさです。

おふみより
(どうか、おふみさんと呼んでやってください)

(2014/01/25 04:20:00 PM)

いまさらながら…。  
よろしければ「ミニトマト」改め「なこ」と。 さん
お忙しいのにもかかわらず、度々の書き込みをしてしまい
申し訳ありません…。

あの…いまさら…なのですけど、
あやっちさんのおたよりを拝見していて
はっと気がついてしまったもので…。
あの…お願いがありまして…、わたしも、失礼でなければ、
「ふんちゃん」と呼ばせていただいてもよろしいですか…?
(ちゃんとお願いして、伺っておりませんでした。
 これまで大変失礼致しました。)

 それから、(ずうずうしくもまだあるのです!)もしよろしければ、ですが、わたしのことも、本名の下二文字をとって
「なこ」と呼んでいただきたいのです。かまわないでしょうか…?
「ミニトマト」も(食べるのも育てるのも好きです。)ここにとびこみたくても自信や勇気がなくうじうじしていた自分に力をもらうつもりで選んだのですけど、
名前を呼んでいただきたくなって…。
(いまでも書き込むときは緊張してます。でも、うれしいです。)

こんなへんな私ですが、これからもおじゃまさせて下さい。
どうか、よろしくお願いいたします。

ひとりよがりなわがままをたくさん書いてしまいまして、
書いているうちに、「私ってなんだかなあ…。」
と恥ずかしくなりました…。おゆるしください。
穴を掘って入りかけています。もう、来週の火曜日まで
おとなしくしていると誓いました。

こちら、岐阜はまだまだ朝晩は冷えております。
ふみこさんも、お風邪など召されませんよう、ご自愛くださいね。

(ふみこさん、この場をお借りいたします。
あやっちさん、お便り拝見させていただきまして
ほかにもたくさんの気付きをいただきました。
ありがとうございました。)
(2014/01/25 10:00:36 PM)

はじめまして♪  
shinobu さん
ふみこさま
はじめまして。

いつも、こっそり、たのしみに読ませていただいています。

ひとり暮らし、わたしも未経験なので
読んでいて、どきどきしました!

二十歳の頃、両親にひとり暮らしの許可が下りず、
思いきって結婚してしまったので…。
今になって、男女問わず、いちどはひとり暮らしを
経験したほうが良いのではないかと感じています。

娘と息子を、ふみこさんのように、気持ちよく送り出せるように、毎日のくらしの中に巻き込みながら、楽しく過ごしていきたいです。

娘さんの食器棚、すっきりしていて、素敵ですね♪ (2014/01/26 08:41:56 AM)

食べちゃったのかしら……。  
ふみ虫 さん
えぞももんがさん

えぞももんがさんへの「たより」
(たしかに昨日書いたのです)、
どこかへ消えました。

えぞももんが、食べちゃったのかしら……と
勝手なことを想像して、
ひとりでくすくす笑いました(ごめんなさい)。

その想像のあらわすものは、
この場所の有りようです。
わたしにとって「ここ」は、
パソコンや、インターネットの世界ではなく、
てくてくあるいてたどりつく「広場」なんです。

えぞももんがさんからのおたよりには、
すっかり照れました。
どうもありがとうございます。

もったいないおことばを。


(2014/01/26 06:33:13 PM)

感謝。  
ふみ虫 さん
なこさん

もろもろ、了解!
お気持ちを明かしてくださり、
ありがたいこと。
感謝しています。

ふんちゃんより (2014/01/26 06:35:16 PM)

経験がなくても……。  
ふみ虫 さん
shinobuさん

いらっしゃいませ。
よくいらしてくださいました。

ひとり暮らしの経験がなくても、
子のひとり暮らしによって
学ぶ機会もめぐってくるのか……と、
しみじみしています。

そして、いろんな「ひとり暮らし」に
興味が湧くようになりました。
「ひとり暮らし」を助けたいと思ったり……、
ええとええと、ちょっかいを……出したいということかな。





(2014/01/26 06:40:24 PM)

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