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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今日は、一般のドラマや他にも見ることになり一般的になっている製作委員会についてお話したいと思います。
昔からアニメ等では、この製作委員会というのは良く使われてきていまして、10年ぐらいまえから一般的に使われるようになってきたのかな?(不確か)
でも、これってなに?なんで委員会なの?と思う人がいるかと思います。
厳密なことをいうと、まぁ難しくなるので、うわべだけをぺラっと話したいと思います。
委員会とは、その作品に対する共同運営陣のことで、いろいろなところが手を出し合って協力して作品を売り込もうとするものです。
この委員会の大きな利点とは、『銭』です。
まぁ、いわゆるスポンサーがつきやすくなるといったものですね。
テレビのスポンサーといえばCM。広告を流すことを条件に融資を行うのですが、これとはちょっと違います。
委員会とは、共同体なので、それぞれが、それぞれに、各々の得意分野で売り込みをするというものなのです。
たとえば、新聞会社が入っていれば新聞に広告を。
たとえば、衣装提供をする、衣装会社とか。
たとえば、原作を提供する、出版者とか。
それぞれが、それぞれ、提供することで売り上げていこうという考えですね。
それぞれが得意分野で行動することで、コストがさがり、リスクも下がるので、お金があつまり、コストも下がると、いい事尽くめのように見えます。
が!そこで、このコトワザ!
船頭多くして船山登る
です。
スポンサーが多いと、どうしても注文が多くなるわけで、共同事業とはいえ、やはり自分のところが儲かってほしいわけで。
上でいうと、新聞社は新聞が多く売れる。もしくは提供した「もの」が好評であれば、それを宣伝した新聞への意識が上がる。
衣装会社としては、今年売りたい形の服を主人公に着せたり、ヒロイン、脇役(といっても準主役)に着せることで売り上げを。
出版社としては、原作の再売り込みが出来る
等、いろいろ考えられるわけで、どろどろと駆け引きがおこなわれるわけですw
まぁ、その結果良いものがうまれたり。悪くなったりするわけです。
アニメなんかはこのごろ如実に現れているとは思いませんか?
声優なんかも一応委員会関係になりますから、へったくその奴が入ってきたり、
急いでアニメ化するために、へったくそな作画を使用したり(例:きゃべつwww)
適当な屑作品もうまれるようになりました。
その分、色々な作品が早くアニメ化されたりして、使い捨てのような薄っぺらい作品が増えたのが残念です。良い作品もありますけどね。