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つけたテレビでやっていたのが、これ。
「わくわく授業~私の教え方」
NHK教育テレビ番組です。
学校の教え方のスタイルなので
多少違うけれど、参考になることが多いので
何かの拍子に見ることがあれば
いつも見入ってしまいます(笑)
今回もふっと、つけたら
小学5年生の算数の授業風景でした。
96÷2.4=
というはじめてする小数の割り算に
0.4、4、40とかいう答えが乱立し
先生が実際に、96センチの紙を用意し
切らせてみるという授業をしていました。
「0.4は、1本もない
ということじゃき
これは、ありえない」
と男の子がグループの子に
説明しているのが印象的でした。
実際、生徒さんと授業をしていても
子どもたちは、単なる
小数点のつけ間違い
くらいに思ってて
本当にそうであればいいんですが
96という大きさと2.4という大きさ
この感覚が実感できていない
っていうことが結構あります。
この単元は、
割り算だから
とにかく割っておく
って感じでやっている子供は
「足し算と掛け算が混ざると
ほんと、ややこしくて。。。」
と、文章題ができないことが多いです。
これも、 自分が何をしているか
より
とにかく先に進みたい
ということからなのかな?と思っています。
「かける、わるん、たすん、ひくん」
という言葉を聞いたときは
「わるの」
というとすっごく簡単で
子どもたちもニッコリするのですが
そこをあえて
いまやっていることを
図に書かせています。
はじめは、
図にすることを面倒がるので
書けたら、褒めています。
図解する技術
自分が何をしているのか
客観的に見つめる技術
そして、 反射的に計算ができる技術
ってどれも大切ですよね。