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本屋さんに平積みになってずっと気にはなっていながら
手に取らなかった本がありました。
それが、 『最後の授業』
という、この本。
以前、『ハーバードからの贈り物』
というハーバード大学を退官する教授の最後の授業を集めた本があって
この本は、その本の二番煎じでは?と勝手に、思っていたからなんです。
そして、今朝ネットで
「最後の授業」の著者ランディ・パウシュ氏死去
というニュースを知り、あの平積みになっていた本を思い出し
余命半年と宣告された彼の『最後の授業』が
youtubeで観ることができると知って
見てみたんですが、釘づけになりました。
ご覧になったことがある方も
たくさんおられるでしょうね。
まだの方は、お時間があればぜひご覧になってください。
上のページに行くと、右上の案内からyoutubeに飛べるようになっています。
「私が、これからお話したいのは
子どもの頃の夢をどうやって実現できたか
そして、他の人の夢の実現を
どうやって助けたかについてです。
みなさんにも夢の実現を実践してほしい。
そして、人の夢の実現を手助けすることは
とても楽しいものです。」
と始まる、最後の講義は
ユーモアがあって至極の言葉がたくさん並んでいます。
たくさん、メモした言葉があるのですがそのなかから、いくつか書かせて頂きますね。
学生のころ、フットボールをしていた僕は、
ある日、コーチに欠点を徹底的に直されました。
何度も。何度も。何度も。
終わると、コーチは言いました。
「しごかれたね。
でも、それは、いいことだ。
間違いを正されるのは
期待されている証拠だよ。」
謝りを指摘されない環境は自分のためにはなりません。
実は、子供たちに
スポーツを習わせるということは
『頭のフェイント』 なのです。
スポーツを習えば
技術やルールなど多くのことが身につけます。
でも、もっとも重要なことは
チームワーク、忍耐力、
スポーツマンシップ
一生懸命立ち向かう価値
逆境に立ち向かう能力です。
このように何かを間接的に学ぶことを
私は、『頭のフェイント』と呼んでいます。
学んでいるときは理解できないが
あとになってわかることを教えること。
それが、『頭のフェイント』です。
そして、『頭のフェイント』の達人は
本当に教えたいことを、
相手が気付かないうちに教えています
。
夢をかなえる道のりに障害(壁)が立ちはだかったとき
「あんなに努力したのに」
と言いたくなるとき、言っているとき僕は、いつも自分に、こう言い聞かせてきました。
『レンガの壁が
そこにあるのには、理由がある。
僕たちの行く手を阻むために
レンガが、あるのではない。』
と。
レンガがあるのは夢に対する
思いの強さを証明するためなのです。
そして、幸運は、準備と機会が
めぐりあったときに起こるものなのです。
夢をいかにかなえるかが
問題ではないのです。
いかに人生を進めていくかなのです。
正しい方向に歯車を進めれば
運命が導いてくれます。
そして夢の方から、
あなたに向かってやってくれるのです。
夢の実現を諦めてはいけません。
さっき、近所の本屋さんでDVD付きの本を買ってきました。
もう一度、ゆっくり観てみたいと思います。
そして、こんな素敵な先生に出会えたこととても嬉しく思います。
ランディ・パウシュ教授天国でも授業をしていそうですね。