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「お友達が学校に一緒に行こうと誘ってくれて
二人で一緒に、学校に行っているんだけれど
その子は、同じ時間に
お家を出発しているのに
私の家の前に50分に着いたり
8時になったりするんだよ。
せんせ、不思議だよね。。。」
授業が始まる前に、小学生の女の子が
そんな風に、話しかけてきました。
「嬉しいことがあったり
早くあって、話したいことがあれば
自然に歩幅が大きくなったり
ちょっと、かけ足になったるするときない?
反対に、今日は、嫌だなと思ったら
なんか、足が重かったりしない。。。?」
と逆に質問してみたら「ほんと、そうだね♪」と納得していました。
最近、この『その子の歩幅を5センチ広げる』ということを意識して、授業をしています。
学年や、その子によってその5センチは、異なるのですが
九九を1分以内で
言えるようになるとか
12-1= ~ 12-9=
という感じの引き算がそれぞれ10秒以内になるとか
速読英単語が、すらすら条件反射で言えるようになるとか
数学の4STEPの問題がどれをみてもスラスラ解法が思い浮かぶようになるとか
そんなことをしています。
やっていること、その行為自体は、わずか数秒縮めることだったりするのですが
積もり積もっていくと、すごく大きな差になりそして、大きな自信につながるのです。
昨日の日記
に書いた
脳科学者・茂木健一郎さんのお話会でも
「人と比較は、自分を幸せにしません。
自分が進歩していると
感じることをしていけば
確実に歩みを進めていけば
必ず山にたどり着くことができるのです。」
とお話されていて、嬉しくなりました。
今週、最初に書いた
女の子とのやりとりを思い出し
自分のスライド(歩み)をいつもより
5センチ大きく取って歩いてみました。
不思議なことですがなぜか前向きになるんですよね。
以前、テレビで紹介されていたのですが
歩みを大きくすることは健康にもプラスになるそうです。
理想的なスライドは
大人の方であれば
横断歩道の白いところを越えるように
足を出していくといいみたいですよ。
今日の写真は、
歩いているときにみつけた
喫茶店の看板です。