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2012年08月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


日曜日、入園前にゲートに並んでいたら

後ろに並んでいる中学生らしい女の子が
単語帳を開いて見ていました。

「おぉ、賢いなぁ。
 うちのやつも、この姿を見てほしいわ。」

と言いながら
同じグループらしきのお父さんが
列に戻ってきました。


 こんなところで見てないんよ。」

と女の子のお母さんは謙遜してましたが

「ちょっとでも見ていたら
 パークに入ってから

 心置きなく楽しめるから。」

そんな風に答える女の子に

「やっぱり、あの子にも
 爪のアカを煎じて飲ませてやりたいわ。」

と言ってました。

ちょっと斜めから
間接的に褒められるって


■どうやって子どもをほめたらいい?

「子どもはほめて育てよう」とよく言われますが、
皆さんは普段お子さんを
どのようにほめていますか?

どのようなとき、ほめていますか?

やる気が出てきますよね。
■ほめられることが成長につながる

例えば、夕飯のおかずを「これ、おいしいね!」と
家族にほめてもらうと、「よし、次も頑張るぞ!」

という気持ちが
わいてくるのではないでしょうか。

子どもは素直ですから、
ほめられたことを大人以上に素直に受け入れて、
行動や態度が変わり、成長につながります。

悪いところを注意するのではなく、
良いところを伸ばすことにより、

悪いところも良い方向にもっていくことが
できるのです。

また、子どもはほめられることにより、
頼られてうれしい気持ちになり、

人の役に立つのがうれしいと感じ、
自分の存在感を実感します。
それが大きな成長へとつながります。

しかしながら、日本では、ほめる文化が
一般的ではないため、

ほめて育てることになれていない親が
多いようです。

それは、自分自身、ほめて育てられなかったことで、
「ほめることがいいとはわかっていても、
 ほめ方がわからない。どのようなときに
 ほめればいいのかわからない」

という方もいらっしゃるようです。
では、どのようなときに、どのようなことで、
ほめればいいのでしょうか。

■普段している当たり前のこともほめる

家事や育児に忙しく、ついつい
子どもの良くないところばかりが目につき、

しかってしまい、ほめることの方が
少なくなってしまうときもありますね。

でも、よく考えてみると
「できること」は当たり前で、

「できないこと」にばかり
目が行きがちになっていませんか?

ときには、子どもが普段していて
「当たり前のこと」も取り上げてほめてください。

「朝、元気にごあいさつできたね」
「残さず、全部食べられたね」というふうに。

■感謝の気持ちを伝えるだけでもかまわない

また単に子どもが何かしてくれたとき、
例えば小さい弟や妹が泣いているのを
教えてくれたり、

頼みごとをしてくれたときなどに
「ありがとう。助かったわ」と
感謝の気持ちを伝えるだけで、

子どもは、ほめられた、役に立てた
という気持ちになり、

次もほめられたい、役に立ちたいという
前向きな気持ちになれるのです。

これだと今日からでも
実践できるのではないでしょうか。

■プロセスの逆転

子どもに対して「何やっても、下手ね」とか
「泣いてばっかりね」と

否定的な言葉を使っていると、
そのとおりになってしまいます。

反対に「いつもお手伝いしてくれてありがとう。」
「弟の面倒を見てくれてありがとう」と

プラスの言葉をかけると、
お手伝いをしてくれて、
弟の面倒をよくみる子になっていくのです。

これは、プロセスの逆転とも言われています。

次にほめ方ですが、
ほめ方にも工夫が必要です。

心をこめずに口先だけでほめることは、
かえって不信感を抱かせます。

■上手なほめ方の5つのポイント

子どもをほめるときは、
以下の5つのポイントを意識して
ほめるようにしましょう。

・子どもをよく見ていて、
 心をこめてタイミングよくほめる

・何かをしながらでなく、
 子どもの目線まで下りて、
 しっかりと目を見てほめる

・抱っこしたり、頭をなでたりして、
 スキンシップをとりながらほめる

・結果のみをほめるのではなく、
 プロセスや努力をほめる

・「○○チャンより上手だね」など
 他の子どもと比較しない

『繰り返し褒める』(2012/03/01)

『逢うと元気が出る人』(2012/06/15)





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最終更新日  2012年08月15日 12時23分53秒
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