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2012年08月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ひと月くらい前に

「自分の状態、エネルギーを見る
 バロメーターみたいなものって

 喜びがどのくらいあるか
 いま、楽しいか、嬉しいか

 そういう感じで捉えていいですか。」

そんな感じで聞いたとき

「イライラしていないか
 落ち込んでいないかという


 そっちから見てみると違って見えてくる。」

そんな感じで話を聞いて
なるほどと思ったことがあるんですが

そのときに

「信念を持っているというのも
 エネルギーを下げ原因になる。

 実は、エネルギーが
 下がっているって分かる?」

って、聞かれたことがありました。

「信念って、なに?」

「こうあらねばならないということ。」



 こうしなければならないと
 信じていることだよね。

 もちろん、
 そういうこともあるだろうけど

 信念を大切にしようというとき


「なにか、固い感じがしますね。
 守らなきゃと感じているんでしょうか。」

「信念を考えるときって
 実は、信念が揺らぎそうだと
 無意識に感じているんだよ。

 まったく安定しているものは
 当たり前すぎて考えないから

 それだけ
 ゆとりがなくなっているということです。」

たしか、そんな感じで聴いたと思うんですが

『信念って、いうほどのもの
 いま、自分にあるのだろうか?』

あの後、何度か思ったりしたんですが

下のコラムを読んで

自分に対している思い込みも
また一つの信念かも?って、

考えるきっかけになりました。

実は、自分のんかで無意識に
キャラ設定をしてしまっていて

それが足を引っ張ってしまっている
そういうこともあったりしますよね。

『キャラを作っている』

そんな言葉を聞いたりしますが
動画を見て、自分にスイッチを入れて

役になるというのは
一つのヒントかなと思いました。



(以下、コラムです。)


気分や感情は、
何をどんなふうに考えているかに
大きく左右されますが、

同じ出来事を楽観的に受け止める人もいれば、
悲観的に受け止めてしまう人もいます。

こうした違いはその人の思考パターンから
生じやすいのですが、

気分や感情に
ネガティブな影響を与える思考パターンには、
以下のようなものがあります。

・自分を責める
・悪い方向へ考える
・自分にネガティブなレッテルを貼る

ここでは、これらの例を基に、
思考パターンに潜んでいる

ゆがみの矯正がメンタルヘルスにおいて
重要であることを述べたいと思います。

■1:自分を責める

何かが起きたとき、
自分を責めてしまうことは誰にでもあること。

この傾向が強く、例えば
「仕事で失敗した」「子供が病気になった」
「夫の帰りがいつも遅い」など

さまざまな場面で
自分を責めるようになると問題です。

自分を責めることによって気分が落ち込み、
気分が落ち込むと自分を責める傾向が
さらに強まる悪循環が生じやすくなります。

この悪循環は、自分を責める傾向が強い原因として、
意識に強い信念が存在していることがあります。

例として、
「自分に問題がなければ悪いことは起こらない」
という信念が意識に潜んでいる人について考えてみます。

この考えは「悪いことが起これば自分に問題がある」
となりますので、

この人は悪いことが起きたとき、
それがどんなことでも
「自分が悪かったから」となりやすいのです。

この人の自責の思考パターンは改善すべきですが、
まず、意識に潜んでいる

「自分に問題がなければ悪いことが起こらない」
という原則を発見できることが大事です。

このゆがんだ原則を
「自分に問題がなくても
悪いことが起きるときがある」と
現実的な方向へ変化させることが望ましいのです。

■2:悪い方向へ考える

物事を悪い方向へ考えることは、
誰にでもあることです。

「大事な試験に失敗してしまうことを想像する」

「気になる人に声をかけたいと思っていても、
相手にされない自分のイメージが頭に浮かんでしまう」

といったことは正常範囲です。

しかし、この傾向が強まると、
気分が落ち込みやすくなります。

気分が落ち込むと、悲観的に考える傾向が
いっそう強まる悪循環に陥りやすく、

物事を悪い方向へ考える傾向が強い場合も、
その人の意識に強固な考えが潜んでいることがあります。

例として、素敵な恋人がいるにも関わらず
「やがて新しい恋人を作ってしまって、
自分は捨てられてしまう」

という考えがいつも
頭を横切る人について考えてみます。

心配や不安感が大きくなると、
本来、感じるべき楽しさを感じにくくなります。

もしも、この疑念が「男は浮気をするもの」
「私は決して幸せにはなれない」

といった信念から派生しているならば、
こうした信念は矯正する必要があります。

まず、「男は浮気をするもの」
という信念についてです。

物事をこうだと決めつけると、
物事の認識に正確さを欠きやすくなります。

こういった信念が意識に生じた原因が、
過去の経験に基づく場合もあるでしょう。

私達は過去の経験を基準に
物事を判断しやすいものですが、

「男は浮気をするもの」という
硬直化した考えを

「浮気をする男もいれば、
浮気をしない男もいる。

例え、男は浮気をしても、
相手を捨てるとは限らない」といった、

より柔軟性のある考え方へ
変化させることが望ましいです。

次に、「私は決して幸せにはなれない」
という信念についてです。

この信念に基づくと、
素敵な恋人がいるという幸福に対しても

「やがて、相手が
新しい恋人を見つけて自分を捨ててしまう」

といった考えが浮かびやすくなります。

「私は決して幸せになれない」と
未来を固定する考え方を

「現在、あまり幸せを感じないからと言って、
未来も不幸とは限らない」といった、
より柔軟性のある考え方へ変化させる必要があります。

■3:自分にネガティブなレッテルを貼る

自分にネガティブなレッテルを貼ってしまうと、
気分や感情、意欲が損なわれやすくなります。

例として、「私は負け犬」という意識が
頭を占めている人について考えてみます。

こうした思考が精神的に
不健全であることは言うまでもありませんが、

負け犬という言葉には
ネガティブな感情が込められ過ぎています。

ネガティブな感情を誘起する
「負け犬」という言葉を用いて
自分を表現するべきではなく、

「私は結婚していないし、
 子供はまだいない」と、

その語の表している条件を用いて
自分を表現すれば良いのです。

さらに、この条件は人の特徴のうち、
ごく一部を取り上げているだけ
という欠点があります。

「私は結婚していないし、
 子供はまだいない。

 しかし、私は仕事で
 充実感を味わっているし、
 週末を一緒に過ごす人もいる」

といった具合に補足する必要があります。

もしも、「私は負け犬だから何をやってもダメ」
といった思考が生じている場合は、

「私は負け犬」
「何をやってもダメ」と
2つのことが安易に結びついています。

これは、「今日は仏滅」
「何をやってもダメ」と2つのことを結びつけて、

「今日は仏滅だから何をやってもダメ」
という思考を形成するようなものであり、
こうした結びつきは解除する必要があります。

したがって、「私は結婚していないし、
子供はまだいない。しかし、

私は仕事で充実感を味わっているし、
週末を一緒に過ごす人もいる。

物事がうまくいくときもあれば、
ダメなときもある」といったように

思考を変化させることが望ましいです。

こうした感情を
ネガティブにする思考パターンは、

子供のころから
常に用いられているうちに習慣化してしまい、

言わばその人の個性となっているので、
自分で思考パターンのゆがみを発見し、
矯正することは容易なことではありません。

うつ病、不安障害といった心の病気では、
こうした思考パターンが
症状をより悪化させてしまい、

症状が進むと、
思考のネガティブな部分がより強くなる
という悪循環が生じやすいのです。

こうした悪循環を断ち切るために、
間違った認知を発見し、

より健全な思考へ置き換えることが
認知行動療法と呼ばれる
心理療法の原理となっていて、

うつ病、不安障害など
多くの心の病気に対して
有効な治療法となっています。

脳の鍛錬と言えば、
頭の回転を高める面が
強調されているかもしれませんが、

自己の思考パターンに潜む
不適切な部分を改善することが

心の健康、ひいては、幸せを得るために
重要であることも知って頂ければと思います。

『イライラ撃退!ゆったり意識』(2012年07月11)

「黒の女アナウンサー必殺課外トーク」9





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最終更新日  2012年08月22日 21時05分17秒
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