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2007.10.27
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カテゴリ: 2007 アマゾン
7日目 10/13 サンミゲール島~サンタレン

「トイレ行きたいなぁ。でもハンモックと蚊帳から出るの面倒だなぁ。いいや。寝ちゃえ。」というのを繰り返し、限界に到達したところでトイレに行く。
ハンモックでは良く眠れた。

朝食を済ませる。船でもいつもブラジル朝定食。

今日は朝から昨日見逃したピラルク漁を見る。今日こそは見ることができるのだろうか。
サンミゲール島の村長ともう1人の爺さんがカヌーでやってきた。
水深が浅いのでペレイラネットのボートは使わず、村のカヌーでピストン輸送するという。
さすがに昨日船外機であれだけ浅瀬を走ってイヤになったのだろう。プロペラ曲げたり、泥吸い込んで船外機が壊れても困る。


昨日のズボズボ事件があったのでスタッフも地面が固いところを探してカヌーをつけてくれる。
地面に生えている草はみなオジギソウであった。触るとオジギをするように葉を閉じるおもしろい植物である。
2組目が到着するまでしばらく待機。水際にはワニの足跡が!
昨日と同じ水路を進む。昨日よりもさらに減水している。
一番浅いところは水深10センチぐらい。明日にはもうここは通れないだろう。
村のカヌーは長いプロペラシャフトがついているので水面ギリギリでプロペラを回して走ることができて便利。
ピラルクー最前線基地に到着。
岸にはウルブーがいっぱいいてピラルクーの残骸を突いている。カラスのようだが、立派に?コンドルの仲間らしい。
一隻のカヌーがピラルクーを釣り上げ、意気揚々と引き上げてきた。
ピラルクーを見せてもらう。なかなかデカい。今日はこれを釣り上げる瞬間を見るぞ!
ピラルクーポイントの湖の隣の草原。子供たちが袋を持ってウロウロしている。

聞いてみると、カメの卵を探しているそうである。
袋の中にはカメのタマゴがいっぱい入っている!
ちょうど産卵したばかりのカメの卵を発見したというので見せてもらう。
ドロで固められたフタを開けるとカメの卵がいっぱい!
ピラルクー漁見学に向けて出港。今日は10隻近くカヌーが出ているようだ。

なんていいタイミングなんだろう。一日中かかってやっと見られるんじゃないか、もしかしたら見れないかも。と思っていたのでとてもラッキーである。
ピラルクーがかかったのはなんと昨日ピラルクーをバラした青ジャージのおっちゃんであった。何気にこのおっちゃんピラルクー漁の達人だったのである。
湖中の漁師全員が集まってきてサポート体制に入る。
他人がかけた魚をあげる手伝いをしても本人には一銭も入らないようだが、お互い様ということなのだろう。全員で手伝う習慣になっているようだ。
ピラルクーをあげるまで長い格闘が始まる。
一時は草の下に潜ってしまい、もうダメかと思われたが、なんとか出てきた。
昨日、サポートのモリを外した若い漁師のモリが今日は見事に決まる。
刺さった瞬間、ビシっと音がして見事に手ごたえあるのが見ていても良くわかる。
その後もサポートのモリが次々と決まり、結局20分ほどで弱ったピラルクーは水面に身体を横たえた。若い漁師は慎重にわれわれのカヌーにピラルクーをあげてくれた。
カヌーにあげられたピラルクー。見事にモリが硬いウロコを貫通している。
ついに生きているワイルドのピラルクーを目前にすることができた。20キロはあるという。それにしてもこの身体の赤さはスゴイ。実に感動的である。
若い漁師が釣り上げたタンバッキー(コロソマ)も見せてくれた。
実はこの若い漁師、ピラルクーを釣り上げた青ジャージのおっちゃんの息子だそうだ。
どおりで昨日、ボロクソに怒鳴られていたわけだ。
偉大な達人の父を持ち、比較されて大変だろうが、立派な漁師になってほしい。
青ジャージの達人が『ピラルクー解体するところも見せてあげようか?』と言ってきたので「ぜひ」と見せてもらう。
解体も釣り上げた漁師本人の仕事。
最前線基地に戻り、解体の準備。まずは包丁をよく研ぐ。
解体した身が痛まないように木陰にピラルクーを連れて行く。
引きずりながらピラルクーを移動させるのは圧巻。
まずは完全に弱ったのを確認。生きたままだと暴れて包丁でケガするとのこと。
皮をはぎ、骨に沿って三枚におろしていく。
見事に3枚おろしされたピラルクーの身。
解体したピラルクーと釣り上げた達人。自信満々の表情。
ピラルクーの心臓はまだピクピクと動いていた。
今日は朝から待ち時間ほぼゼロでピラルクーとの格闘、釣り上げ、解体まで見ることができた。とてもラッキーであった。
最近、テレビでよく大間のマグロ漁師のドキュメンタリーを放映しているが、まさに同じノリだなぁ。と感じた。
ピラルクー漁もテレビで放映したら絶対おもしろいと思う。

続く





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Last updated  2007.10.27 11:37:47


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