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2010年12月31日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日で今年も最後、京都では朝から雪が振り出し、積もっていなかった屋根が白くなってきました。


ところで、日本は昔から政治家や会社のトップに女性が座る事は稀でした。
男が女性を自分が保護すべきもの、或は持ち物の様な意識があった事、女性自身にも控えめな事が美徳とされる事を受け入れて表に出ようとはしませんでした。
それでも犯罪の陰に女ありと言われる程に、表には出ないけど裏からしっかり男を操縦していたのです。

男はおだてりゃ木に登る口ですから、女性に取ってみりゃ操縦は昔から簡単なものでした。
男は面子に生きる動物ですから、右肩上がりに経済が上向いていた時はその自尊心が充足され自信に満ちていました。

戦後強くなった女性と靴下と言われて久しくなりましたが、それでも女性の能力が開花する時代は遅れていたのです。
しかし、経済の発展の鈍化だけでなく、下降する時代を迎えた今、男達は面目を失う場面に当惑、自信を喪失しています。


自信の無さを見せつけるのは我国の首相菅さんに象徴される政治家ども。
幼児学級の様な集団だった事に幻滅を感じられた方は多かった様に思います。

小泉さんが首相だった頃、普通の「おばちゃん」を法相に選任しました。
面白い人だっただけに、この選定は無茶だと思いましたが案の定情けない場面を作っただけで終わっています。
つまり、人を生かす人事をしていないから良くなかっただけ。
能力に適応した仕事を任せばこれほど能力を発揮する人種はいないのです。

この「おばちゃん」族、今は遊びが主な仕事。
先日、平日の昼間に京都駅南の新都ホテルで忘年会をしました。
ランチバイキング。
何と、満席で後からのお客様は入れません。
その中の客は90%以上が「おばちゃん」

遊ぶにもエネルギーがいるのですが、そのエネルギーを十分持っているからこそ起きる現象なんです。

そのエネルギーを利用すべきなんです。
その能力に合わせて適材適所に配置すれば、現在の閉塞状態を打破出来ると思うのです。
学識豊かな方には滋賀県の嘉田由紀子知事に代表される政治家に。
普通のおばちゃんにはこんな事を思い付きました。


臆病風に吹かれているのでしょうが、情けないものです。
そこで、海外に進出する企業が現地で寮を建て、そこに賄いの「おばちゃん」を置くのです。
言わばお母さんの代役。
若者の話を聞く事や励まして頑張ってこいと尻をたたく事の出来る「おばちゃん」を。
大阪の「おばちゃん」のバイタリティーは良くご存知。
適材適所に「おばちゃん」を配する事で日本が活性化するのではないでしょうか。

その智慧が男どもにあればですが。





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最終更新日  2010年12月31日 10時43分53秒
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