2006年02月25日
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カテゴリ: 旅行
今回は 楽天トラベル:プレミアム に登録されている高級ホテルに宿泊した。

室内に「 Mt.函館夜景ロマンコース 」の案内があったので、行ってみることにする。
バスはホテルの前に来るので、ロビーで待っていればよい。
ホテルを出た後、にJR函館駅で何人か乗せて、目的地へ出発。

冬期は函館山に登る自動車道が閉鎖されているらしく、ロープウェーの乗り場までだ。
道中、ガイドさんの解説がある。
今日は天候に恵まれ、絶好の夜景が楽しめるらしい。

今日のように本州の明かりが見えるのは年に数日しかないらしい。

ロープウェーのりばに着いたのでバスを降りる。
降りる前に
「滑りやすいので十分注意してください。転んで救急車の世話になった人もいます」
とのことだったが、案の定、若い男性が派手に転んだ。
私も何度か滑ったが、転ぶところまではいかなかった。
この駐車場、暗いので路面の状況が判りづらく、少し怖い。

冬場なのでロープウェーもさほど混雑しておらず、到着したゴンドラにそのまま乗り込む。
ゴンドラを待つ間は寒かったが、ゴンドラの中は風にさらされないので耐えられる。
山頂へと登っていくあたりから、函館の絶景が広がっている。
山頂に到着すると、まず帰る時間について注意を受けて解散。

屋内のガラス張りのところからでも十分に美しい夜景が楽しめる。

私はまずトイレを先に済ませて展望台の最上部まで登る。
多くの人が夜景をバックに記念撮影の真っ最中だった。
ちなみにお金を払えば一つ下のフロアでプロによる撮影が行われている。
一番良い場所には人が群がっているので、滅多に見ることができないと言われている本州の明かりを見る。

一番明るいレンズを持ってくればよかった。
まあ、本州側も「青森の市街地」などではないので「とりあえず明かりがあります」程度だが。
続いて函館市内の方にカメラを向ける。
何枚か撮影した後、もう少し広がりのある写真が撮りたくてレンズの交換を行う。
外は少し雪が降っている。
屋外でのレンズ交換は、雪だけでなく、手もかじかんで無理そうなのでいったん屋内に引き上げる。
次は広角レンズでの撮影。
函館の上下が広いIの字型の夜景がフレーム内に収まる。
今度は摩周丸付近をアップで撮影しようとふたたび屋内に引っ込んでレンズ交換。
このころになると、外の寒さに耐えかねてか、ほとんどの人が屋内に引っ込んでしまっている。
寒いだけではなく、風も吹いているので長時間は耐えられないだろう。
手元の温度計では氷点下5度くらいだった。
外は真っ暗なので、カメラは露出不足を訴えている。
シャッタースピードはかなり遅くしているので手ぶれの心配もある。
手すりにカメラを押しつけてシャッターを押すときも細心の注意を払って撮影する。
時間が限られているので、とにかく露出を変化させながらばしばし撮影して、あとでおいしい絵だけを使うようにする。
3度目の屋外で、体の芯まで冷えてきたころに帰る時間となった。
ガイドさんが人数の確認をした後、ロープウェーの乗り場に並ぶ。

帰りがけにガイドさんが
「独身者が初めて函館の夜景を見て、それが好天で絶景だったら婚期が10年は遅れる」
という話をした。
あと10年と言えば...考えるのは止めておこう。





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最終更新日  2006年03月21日 08時18分01秒
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