2006年02月26日
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午後には函館を発つので、朝の時間は短い。
せっかくの高級ホテルだが、朝食を食べて旅支度を終えるとすぐにチェックアウトする。
実は、 青函連絡船摩周丸 は以前見ているので今回見なくてもいいといえばいいのだが、青森の八甲田丸があまりに寂しかったので、応援する意味でこちらも見ることにする。

前に来たときは閉鎖されたビルの隣に乗船口があって、寂寥感を増していたが、今はそのビルが「 クラシックカーミュージアム 」に変貌を遂げている。
クラシックカーミュージアム は、前日に訪れたが、古き良きアメ車がずらりと並んでいていい感じだ。
写真も他の人の迷惑にならなければ好きなだけ撮影できるし、車に触らなければ後ろに回ったり、運転席をのぞき込むこともできる。
さらに冬期は営業時間が短い代わりに摩周丸とセットの入場券が割引になっている。

「明日来ていただいたらこの券で入場してください」と言われて感激した。

で、 青函連絡船摩周丸 だが、前に来たときと変わっていないようだ。
入り口には人の気配はなく「大丈夫かぁ」と思ったが、ブリッジには他の人がいて、上甲板ではシャッターを押してくれ、と頼まれた。
もとの展示室に戻ると団体客と思われる集団と出会った。

奥の展示室に入ろうとすると、係のじいさんに呼び止められた。
こういうときは素直に従うのが旅の醍醐味だ(危なそうなときは別だが)。
ここで新聞を束ねるときのひもの結び方を教わった。
じいさんはせっかちで、私が少しでも間違うと
「どんくさい奴め」
といわんばかりにさっと手を取って直してしまう。

近所にいるととっつきにくいじいさんだろうけど、「教わるのではなく盗め」の「海の漢」なのだろう。
これがうら若い女性ならもっとやさしく教えた、かも知れない。

青函連絡船摩周丸 を後にする頃には、函館朝市もほぼ終わった時間だ。
空港行きのバス乗り場は朝市帰りやその他の客で混雑していた。

前に来たときは、さびれてきている、という印象があった。

さらに、函館空港ターミナルビルも完成して、いかにも地方空港といった印象が払拭された感がある。

次に行くときには、新五稜郭タワーが完成しているのかな。





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最終更新日  2006年03月22日 08時03分55秒
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