ダイアモンド・ダスト

ダイアモンド・ダスト

May 1, 2018
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高額な費用を徴収するどんなメンタルセミナーにおいても
ネット上で啓発しているライトワーカーと称する人たちの言葉にも
まったく現れることが無い内容で
ずっと苦しんできた。

上記の方たちが示しているのは
自分の心を偽って生きてきた人たちへのメッセージであり
これからは自分の心に素直に生きようよと言う呼びかけや
そういう風に生きても良いということを自分に許可しようという話だ。

そしてそういう話を聞きに大枚払って足を運んでいる人たちは

自分を偽ってとか
周りに飼いならされて生きてきた人たちだ。

だから
彼等が示す話に
訪れた人たちは感動し
大枚払ったことに意義を感じたりして
セミナー会場を出るころには
眼を輝かせる人に変わっていたりする。

が、逆の立場で苦しんできた者にとっては
まるでぼったくりのセミナーでしかないし
まるで救いがない。


まるで相手を騙して金儲けしているようなウソっぽくて軽薄な話にしか聞こえないし
世間で苦しんでいる人間というのは
自分を偽って生きてきた人だという
単一的なものの見方で語られるのには
君たちって、ライトワーカーを自称しているくせに


自分が自分であり続けるために
周りからの重圧や軋轢と
ずっと戦ってきたものの苦悩を
解決してくれるところは無いのだな。。。

やっぱりそこに至っては
自分でなんとかするしかないのだと
外に答えを求めた自分の愚かさを知る。

世間には
自分が自分であり続けるために苦しんできた者が
その苦しみから解放される術というものを説ける人は存在しないのだ。

世間はたいてい
自分を守るために
自分を偽ったり
親に気に入られる生き方をしたことで苦しんだという
良い子ちゃん症候群ばかりがはびこっているのであって
自分の心を守るために
自分にウソをつかない生き方を通し続けたことによってできた傷。

その傷をどうやって癒せばよいのかと悩んでいる奴というのは
「超・例外」と言う事らしい。。。

自分が真なるマイノリティーだと気づくためのセミナーだったらしいと
数年前わざわざ都会に足を運んで得たのは
そうした悟りだった。爆

自分が自分で居続けるために
子供のころからずっと
自分を捻じ曲げようとする両親と戦い
世間と戦いつづけて
傷だらけ。

そうして出来た傷はどうやったらいやせるのか?

「例外事案」に対応できる
セラピストもライトワーカーも
この世界には存在しなくて
そんなレベルでありながら
彼らはしたり顔で人々に向かって
説教垂れているのだと思ったら
この世に救いは無いと思ったよ。。。

自分にウソをつき周りに迎合することで自分を守ったという人たちに
彼らは
自分の心に正直に生きて良いと説く。

自分の心を守るため
自分が自分の存在を疑わなくて済むように
自分を否定しようとするものと戦い
自分に正直に生きたがために
心は傷だらけ。

その傷の大きさや深さを知らないから
自分に正直に生きて良いのだと説けるんじゃないの?

その傷の深さを知っていたら
したり顔で他人にそんなことは言えないと
私は思う。

ということは
他人にしたり顔で説いている彼ら自身
そうした深手を知らずに生きてきたっていうことで
他人にそう説いている彼等こそが
自分に偽って生きてきた人たちっていう事だろ?

そう考えると
もしかしたら
自分、彼等よりずっとスケール広げられるセラピストになれるんじゃないのか?
な~んて自惚れてしまうよ。

自分に正直に生きるっていうのはさ
起きた出来事に関して
「運」をも含めて
全ての責任は自分にあるっていうことを認めることでもあるんだ。

他人や周りや環境とかの「せい」には出来ないんだ。

その覚悟がない人に
自分が生きたいように生きて良い。。。なんて言うことは
それこそ片手落ちであり、無責任以外のなにものでもない。

自分の生きたいように生きて良いと指導する前に
全ての出来事は
自分の結果であることを覚悟できるなら
自分の生きたいように生きて良いんだよって教えるべきだよね。

でもそういう「重い」部分を語らず
心地よく響くところしか言わない彼らは
大ウソつきだと私は思う。





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Last updated  May 1, 2018 10:30:55 PM
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