読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2007.05.17
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カテゴリ: 雑感
「読書の腕前」
皆さんはどこで読みますか?
同じ本を読むのでも、その環境によって集中の度合いも違うし、雰囲気が内容に微妙に影響するということがあると思います。

私は普通の主婦なので、毎朝みんなを送り出した後は、家事をテキトーに片付けます。
片付けている間中、「これが終わったら○○を読むぞー」と念じていることが多い。
というより、そう思ってないと、家事なんてつまらなくてする気になれないのです。
実際には、家事が終わったら昼前にラジオの英語講座を聞き、読書にとりかかるのは午後からが多いです。
場所は、和室の畳の上にぺたんと座って。あるいは、図書館で。

「読書の腕前」に出ていた、ユニークな読書の場所。それは電車の中です。

そうじゃないんですよ。読書をするためだけに、電車に乗ろうというのです。
青春18切符を求め、鈍行列車に乗って、電車に揺られながら読書する。
本に疲れたら、車窓の見知らぬ街をながめ、周囲にいる他の乗客たちを見る。目を閉じてまどろむ。
終点まで来たら、知らない駅で乗り換えのためにホームにたたずむ。そして、また読む。
これまた、なかなかすてきな読書環境ですね。
何にもわずらわされずに本に集中できる、稀有な場所です。
一度はやってみたいなと思わせられました。

ただ、家庭の主婦にとっては、青春18切符とはいえ電車賃はけっこう高いし、ふらりと下車した街で宿泊することもできません。その日のうちに家に帰ろうとすれば、読書にまかせて移動しっぱなしというわけにはいきませんよね。
じゃあ、私にとってほんとうに集中できる読書環境って、どんなところだろう。
図書館は意外にざわざわしているし、椅子の座り心地がよくないし。
家の中だって、セールスの電話が鳴ったりピンポンが鳴ったり、ふと目をあげると棚のホコリが気になったり冬物の洗濯が気になったりして、完全に集中できる空間ではありません。


それは、ネットカフェです。
ネットカフェで持ち込みの本を読んでいても、文句言われたりしないでしょう。たぶん。


読書環境について考えようとか言いながら、そんな愚にもつかないことを考えているぱぐら。窓からはさわやかな風が吹き込んできて、読んでた本を伏せて惰眠をむさぼってしまった今日のぱぐらでした。





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Last updated  2007.05.17 23:00:17
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