読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2008.05.03
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カテゴリ: 今月読んだ本
毎日新聞の朝刊には、「季節のたより」という欄があります。

その季節にあった味わい深い一句を、何度かくりかえして口ずさんでみると、短いながら俳句ってなんていいものなんだろうと、強く思います。
私は、俳句を作るどころか、句集ひとつ満足に読んだこともないのですが、日本人の心の底にこういうものに引かれるものがあるのかなあと思うほどです。
選句もすばらしいけど、簡潔な解説文もよく、深くうなずいたりあるいは、こうとも取れるんじゃない?なんて思いながら、口ずさんでみるのもまた楽しい。
ここ数日は、初夏らしい気持ちの弾むような俳句が続いています。




起立礼着席青葉風過ぎた     神野紗希

万緑や膨張宇宙の中にゐる    尾池和夫




4月に読んだ本です。

1.「空想の繪本」 安野光雅

2.「ブス愚痴録」 田辺聖子

3.「淋しい狩人」 宮部みゆき



5.「ゆれる」 西川美和

6.「ベストセラーだっておもしろい」 岡崎武志

7.「半生の記」 松本清張

8.「菊葉荘の幽霊たち」 角田光代

9.「怖い絵」1・2 中野京子







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Last updated  2008.05.05 04:20:57
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