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2005/04/09
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テーマ: ニュース(95833)
カテゴリ: カテゴリ未分類
宮城県の県立高校で元々髪の色が茶色の高校生が、学校の先生に、教員室に呼ばれたり自宅に電話をかけられたり、執拗に髪を黒くするように強要されたあげく、黒の毛染めスプレーを髪に吹きかけられるということまであったそうで、苦痛を受けたこの高校生は、学校を自主退学し県外の私立高校に入り直したのだそうです。

私に言わせれば、この先生は、セクハラ教師と同等、たとえ、日の丸に最敬礼し、君が代を大声で歌う先生であったとしても最低の先生、最低の人間。教師の資格はないですね。自分の価値観が全てで、いろんな人間が世の中に存在していることが認められない人は先生になって欲しくありません。

私も、たくさんの高校生と接してきました。何とかしろよ、と、言いたくなるようななりの高校生もいました。でもですね、そういうヤツの方が根性があって、最後には成功することが多いんですね。きちんとしているんだけれど、全く伸びない、という高校生も多いんで、格好では全く判断できないというのが私の印象です。

まして、この高校生の場合には、生まれつきの髪の色だったそうで、意図的に茶髪にしたり金髪にしたりというわけではないとのことなので、もしかすると、そのこと自体を自分で悩んでいたかも知れないのに、大きな心の傷を与えたのではないでしょうか?教師の注意が行き届かず、良かれと思ってしたことが裏目に出てしまうということも多いのに、髪の色、肌の色、しゃべり方、服装の趣味で差別するのでは、もはや教育とは言えませんね。

もっとも、実は私は黒髪派なんですね。非難を浴びるかも知れませんが、女性がみんな茶髪で日本の伝統を拒否しているのは、私は好まないなあ。最近、黒髪の女性も増えてきましたが、思わず振り返りますね。生まれながらの髪の色を大切にして頂きたいと思います。

一方で、市民団体から糾弾されている大阪市の職員の方、スーツ代にも税金が使われていたそうですが、そのスーツの発注が何とまあ、談合していた疑いがあるそうで公取委が出てきたそうです。声も出ませんけれどね。この件でまた民主党がやり玉に上がっていますが、私は、民主党は労働団体に軸足を置くのではなく、市民に軸足をおいて頂きたい。市の職員の方も、いろいろなお客さんと会わなければいけないかも知れないので、悪い印象を与えないためにスーツも必要だとは思いますけど。私は、スーツなんて持ってもいないので、スーツ代に税金が使われるのは抵抗があります。

思うに、サラリーマンの税金が源泉徴収だからクレームがつくという気がしないでもないです?サラリーマンも申告課税にして、仕事で必要であれば、10万円のスーツを経費にして収入から差し引くようにしていれば、クレームも出ないと思いますが。大阪市の場合は、大阪市民が雇用者だということを職員の方はおわかり頂いているんでしょうか?地方分権の流れにあると言っても、こういうことについては、市民の監視、中央政府の厳しい監査が入るとともに、地方行政組織と中央の癒着を許さない形にして頂きたい。

もう一つ、この件で言いたいのは、市役所のお役人さんも内勤でデスクワークが中心の方は、スーツ着用で仕事をする必要があるんでしょうか?「仕事は服装から」という考えがそもそもおかしいと思いますね。外国からお客さんが来た、とか、議会に予算の説明をする、とか、そんなときだけ正装というのではいけないんでしょうかね?服装には全く無関心な私には理解できない世界です。





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最終更新日  2005/04/09 12:46:52 AM


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