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2007/06/23
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カテゴリ: 政治
国民新党の亀井さんが自民党とは連携しないと言っているようですが、民主党が参議院選で勝てば、の話しですが、どうも自民を2つに割って、自民の半分と民主と国民新党で、組むことを考えているらしい、となると、民主党支持でも最左派の私のようなのははみ出てしまうかも知れませんね。

大仁田厚さんが参議院選に出馬せず、桝添要一さんも自分の年金支払い記録にも消えた部分が見つかってカンカンだとか、ということで、自民党が、あくまで安倍晋三さんにくっついてすたれていくグループ(「読売派」と呼びましょう)と、憲法9条改悪に前向きではないグループ(「日経派」と呼びましょう)とに分かれる、ということもあるかも知れません。

読売派にとっては、社会保険庁を国税庁の傘下に移して歳入庁とする民主党案は、社会保険庁の労組を守るためのものなのだそうです。
どこから、そんな見方が出てくるのでしょうか?
社会保険庁の職員は1万5千人ほどだと思いますが、1万5千票じゃあ選挙には勝てませんね。
民主党が、そんな選択をするわけがありません。

だいたい、社会保険庁を「日本年金機構」と看板の掛け替えをするだけでは、読売のお友達の高級官僚が全員生き残って、民間団体を巡ってガッポガッポと退職金(多分、出処は、税金か年金保険料)をせしめる構図はより強化されてしまうでしょうねえ。
読売も、高級官僚に泣きつかれ、何とかオレたちの天下り先を残しておいてくれと頼まれて、必至に高級官僚を守ろうとしているんでしょう。
言ってみれば、「日本年金機構」案は、コムスンという会社をグッドウィル・グループのまま、日本シルバーサービスという別会社の名前に変えるだけのことで、コムスンの管理職が日本シルバーサービスに移籍してしまえば、中身は本質的に何も変わりません。


当然、管理能力のない高級官僚は追い出されてしまって、外郭団体を退職金をもらって渡り歩くなんてことはできません。

どうすべきか、ということは明らかですが、有権者の選択はどうなるのでしょうか?
年金の管理なんていい加減でいいよ、ということになるのか、国税並みの厳しい管理の下に置かれる方が良い、ということになるのか。




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最終更新日  2007/06/23 11:12:08 PM


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