2004.07.30
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  お年なんでいろいろ不具合が出ますのう。
  大事には到らず、今週一杯点滴に通えばヨシとのことで今日は通院日。
  延ばしノバシにしてたこたけの臍ヘルニア( デベソ っちゅうわけですな)の
  予後診察も一緒にすませちゃえってことで、
  おおじいちゃん、ばぅば、こたけ、ハハの大所帯で市民病院に乗り込みました。






  おおじいちゃん歩けるんですけど
  でっかい病院は移動が多くて車椅子。

ぉじーちゃん
   ボクにまかせてください。
   押すのは得意なんですからっ


     痩せたとは言っても身長170cmの
     おおじいちゃんの乗った車椅子は重かろう。
     それを1人で押して歩きます。
     ぶら下がるようにして。

     ばぅばやハハが手出しすると
     おっかない顔で手はらいのけられた。







  会計待ちの間。

暴漢に襲われないように
   周囲に目を光らせる
   ぼくはボディガード


  そんな感じの緊張感がみなぎってた。

次の予約とりますよ。
       ここに入れるんでしね?


     来たときから気になってた再診受付機。
     ここぞとばかりに飛びついて
     ハハのカバンから抜いた
     図書館の情報紙をねじこもうと。







  おおじいちゃんトイレです。
  ちょっとよろめこうものなら
  慌てて駆け寄ったり
  いつでも飛び出せるよう前傾姿勢。

  生温かく見守ってますが

  おおじーちゃん曰く
そんなに見てたら出るもんも出んわ






 わたしのおばあちゃんが逝っちゃってから、覇気も精気もなくなって
 一気にあっちこっち老人化しちゃってちょっと心配してたのです。
 こたけが生まれたり、じぃじとばぅばがが同居し始めたり
 わたしたちが実家の向かいに越して来たりで賑やかくなって
 イヤでも一日こたけがちょろちょろして、ちょっかい出しに行って
 ほっといて欲しくてもほっとけないこたけですから
 最近はよく笑うようになったし、こたけのこともかまってくれるし
 若いとき心配ばっかかけてた孫でしたがわたしは
 おじいちゃん孝行できてよかったと、つくづく思うのです。
 最近注目の アニマルセラピー なんです。




  ハハが車を取りに行って戻って来ても、待てど暮らせど3人は出てきません。
  心配なんで様子を見に行くと




   ばぅばが押す車椅子に
   ふんぞり返って出てきました!

おおじいちゃん歩かせてるしっ

   そうなんだよ
   結局はこうしたかったんだよな。



  こたけに到ってはもう2年近くほったらかしにしてたので
  どこ科にかかってたかも覚えてない始末で、
  小児外科と判明しても、今度は担当の先生が月曜しかいないとか言われ
  下調べ不足とニワトリ以下の記憶力を恨みつつ、
  わたしも脳みそ輪切りにして診てもらった方がいいんじゃないかと一抹の不安。


    ★


   『本日のこたけ』

    ・何かして欲しいとき、今までは 『んっ』 とか 『これっ』
     必死に訴えるだけだったのが

      手を拭いて欲しいときは 『てって』
      抱っこして欲しいと 『がっこ』
      眠いときは 『ママ ねんね』

     具体的に言うようになった。
     コトバは知っていても、言えなくてストレスな日々でした。


    ・じぃじのパンツを持って 『じぃじ』
     そしてタンスにしまおうとする。

     モノを見て、その所有者を言うようになる。





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最終更新日  2004.08.05 11:15:08


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