新着記事一覧 | 海の色

宝物

離れる鳥と追う鳥は　対で有るから　その離れた位置に居て正しいそんな風に　有るべき所に在る　正しい法則の様な元から形の無い何かは　幾らでも存在するが　その大事な何かが　実は重さのみで　カラであるなら最早　存在する意味も持たない　放したら軽くなるのか落ちるのかその場合　重さと　落ちる速度は対比するのか錘の如く　早く捨て行こうと去るモノに　その正しい重さ等有るのかここに放ったカラは　実に重いモノで有り　カラと為った以上　酷く重さが無くなったモノでも有るこの重さは　計り知れない程の空虚さでもあるので　早さを以って放つべきなのか　それを思い惑う時間も無い程に　元々　そのモノの重さで傾いで居たので　重くも有り　最早輪郭を取るだけにも思うカラは　結局はただ早く落ち行くだけのモノなのだ

2014.05.09

下界俗物　サヨウナラ

地に於いて私を救うモノは最早何も無い。他への返答を私は突き詰め誠実に即座に出来るが、逆は無いからだ。思い返した様に感謝される事は多々有れども、どうにも逆は無い。

2014.04.21

十五夜満月 20:13

薄蒼の上に薄紫が重なった、その上に、薄橙が有る位置に月が乗って居るのは、どうも不思議な気になるのだ。何か、逆ではないのだろうかと思う。ブルーが一番下という事が、不思議な気がして来るのだ。上から夜が降りて来る気がするのに、何故紺が上でないのだろうかと思う。薄橙が上に押されて行くのは不思議だ。けれど、普通に物理的に楽に考えたら、月は昇って行く訳だから、夜を連れて来る訳だから、紺闇を下から連れて来るので、紺色が下に来るのだろう。そして、オレンジが昇って行けば、重力的な、その色の持つ重さの感じが、雰囲気には合って居る気もする。単に、東を迎えて思うか、西を見送り思うか、というだけなのだろうか。そうして居る間にも、もうすっかり、そういう曖昧さの有る色も無くなって、月と紺蒼のコントラストで輪郭がくっきりだ。トンボも飛んで居るし、この夜に移る早さは、間違い無く秋なのだ。

2013.09.19

弧を描く

投げた筈の時間が正しく元に戻る事を願う様に　矛盾して居る。陽が早いのを心待ちにする暮れた秋冬を思い出し　陽が遅いのを頭痛を抱える朝の心持ちで願う夏が　過ぎる事を願って居た筈の熱波と茹だる様な手脚が　逆に冷風に打たれ冷え切った身体を持て余す程に　一緒に存在する事自体がそもそものおかしな事実で　どうしようも無い嵐の中で雨風に捲かれた気分の　混乱と高揚が　交互に来ては　蒼灰に白の線で引く　放った時間を曲げた行き先で修正した道の様な　放物線が弧を描く。

2013.09.09

婚外子

長年父親と暮らせて来たのだから、遺産半分でいいだろうというのが、不満だと言う。子供の立場であるので、己が選んだ訳では無いのだから、遺産を実子と同じ分だけ貰う権利が有る筈だと言う。全く以って、ずうずうしい限りだ。前の結婚で残された子供の立場を考えたら、途中から父親を独り占めして来られたのだから、それで幸福で有るどころか、遺産を半分でも貰えて十分だろう。或る意味実子に対する、実家族に対する慰謝料だろう。このケースの女性の言い分については、それしか思い様が無い。もしも、婚外子でそのまま父親が役目を果たさず、元の結婚生活を営んだままで放っておかれたのであれば、この限りでは無論無い。実のところは、まぁ、一番悪いのは、責任を果たさず逃げと己の慾とで生きた父親か、或いは事実を認めず形と嫉妬に駆られ続けた母親か。形を取り続ける事は、子供の為への責任等では決して無い。こうなっては、最早ただの意地だろう。世の中には権利と主張を己だけの正義で履き違えて居る輩ばかりだ。己に何の理不尽さが起ころうが宿命と受け入れ、他を妬まず当然の権利と思い己の立場を上げず、強く優しい心で以って己の弱さに打ち勝って欲しいものだ。

2013.09.04

宇宙戦渦破壊自滅

世に於いては自己愛と私慾を制する者の1％限りで足りる。その1％限りは己の充足感等要らぬとする者に因り作られ、尊く稀少さに濁りは無く少しの疑心さも無く俗物の戦渦に入る。残りの99％に於いては破壊に自滅を繰り返しながら鼠算式で屑を生む。所詮俗物が生んだに過ぎない比較優位の原則等で作られた世界だ。精々1％に迄も己等で使い古し私慾を果たすがいいだろう。

2013.08.27

泥水と陽

確かに、泥の様に眠りたいと思う。泥の様に、水に弾かれた油膜を、平常へ自然に癒着しながら緩やかに溶かす。高い場所からそれを見下ろすと、虹緑色の玉虫がただの白灰煙色に照り映えて、点在し朝陽においては赤茶けて見えるだけだ。泥の様に溶けるという行為は、行く末迄着けるという錯覚を生むのと似て居るのでは、ないだろうか。行く末乾いた土の触り心地と、カラカラ渇いた咽喉とは同じ感触だろうから。

2013.08.26

光の速度

光より速い勢いで飛べるモノが有るが、それが何なのかは当然分かるだろう？瞬時に飛べるモノを追うのは重なり合うそれだ。閃光より早く届くモノを信じなくてどうする？猜疑心が先より側にした方が確かだろう？手に掬った砂からダイヤモンドを見付ける様な行為だが、既に探り当てた事をいい加減認めるべきだ。閃光を追うよりも速く飛べるモノが有るならば、存在を信じ先に側にした方がいいだろう？山脈へ大河へ砂漠へ大海へ走る太陽と、光の速度よりも何処へも遠く迄瞬時に届く。猜疑心で埋まった荷物を引き摺る行為は、陳腐なだけだ。既に真実しか無い事が分かって居る筈だろう？思いの閃光で走れる船へ乗るべきだろう？

2013.08.26

酷く早く単純に

雑音の中で織る様に生きるのが必然だ。ランナーズハイにも似た快感を優に得る。原糸を縒り細糸へ生み強くする様な作業だ。

2013.08.24

酷く自然な言い分で∞を生む

ただ撃っただけだ。一度銃を携えた者には、酷く自然な行為だろう？失う前に助けてくれ。ZEROかFULLだ。人の心を討つ前に助けてやれ。憐みの羽で憎しみを伏せてやれ。これ以上足りるモノ等他に無いだろう？何て簡単な答えだろう。何と強者の意思なのだろうか。メビウスの輪を切る事等優者を以ってすれば酷く簡単な行為なのに。大凡気付かない飼い馴らされた弱者の溢れる境界線は限界区域だ。

2013.08.16

強風

サ　桜色花びらとヨ　陽気に吹かれウ　嬉しそうな鳥ナ　並んで戦ぐ風ラ　来世へ離る巣今年の春は強風ばかり。去ってくれ。もう厭き飽きだ。地球の唸り音に慄くのは。

2013.04.14

成蟲

さもしい薄羽灯かりに群れ　羽屯うべく浅ましき繕い蟲　者々よ

2012.12.20

捨てられウサギ北北東の月へ馳せる

　　背中がジリジリ熱いのに、カラカラ空虚な心持ちだ。　　雑音をガナリ立て続ける、奴の思考を止めて欲しい。　　醜悪のガサツさが癇に障る。　　まるで、猛獣が化け物へ憑霊進化した様だ。　　周りからして、何処へ迄も、嫌がらせが上手い者ばかりだ。

2012.07.08

クズに告ぐ

どいつもこいつもテメェの暇と困ってる時だけ寄って来んなっ！！！見て見ぬ振りすんなっ！！！＃＃＃普通のマトモな奴は居ないのかっ＃＃＃？？？

2012.03.28

現

無限も有限もまた夢幻の如し

2012.02.13

此処在らば

　闇海落つ鱗羽の欠片を浚うが如く　稀で手繰り寄せし運命在らば　疾うに此処ぞ引き寄せにけり　此処より放つもまた我の自由なり　

2012.02.13

日曜の悪戯

暮れて、その陽に当たり前に存在する筈の、辺りの仄かな夕の色の訪れも無く、日曜の微睡を刺す様に急激に陰り、激雨の白い湿気が現さえ煙に捲く。何時も、突然何かが予告無しに変わる事は、世に於いて屡々有りがちなのだが、雷鳴を受ける心積もりも無いまま、迷いも受け入れず密かに形変える。　　　　　　　高揚し、嵐を心待ちする媚薬の羂に嵌まる。

2011.11.20

懸想雨

渺漠に沁む懸想の雨は砂粒に浸む水の如く拾い抄えぬ寂莫の泉に捕縛され

2011.11.19

独り言

透ガラスに通せば、十字の屈折夜光で、蒼碧色の鱗粉が疎らに瞬く様に、蒼寂に哀美な羽の、捕らえ処の無い危うい蒼い虹碧。脆弱で甘美な蒼碧色の羽を持つ私を、掴まえて直ぐ放つ、繰り返しのゲームで破らないで。

2011.11.18

碧落へ駆る

こうして闇海の底深く大渦に捲沈む、海流の変化を待ち苦海を遣り過ごし、どうにか漸く拙い息継ぎをして居る。この苦流を免れる事は出来ないんだ。一縷の望みは既に絶たれた筈なのに、傷付き裂かれた体を引き摺りながら、それでも崇高で屈強な魂が諦めない。この難道を避ける事は出来ないんだ。履き捨ての需要と安易な供給に漏れ、捻れた淵を辿る傷付きやつれた体を、細線へ縋るその腕に一縷の望み託し、深淵叫び続く君の崇高で屈強な魂は、ここで立ち止まる訳にいかないんだ。君の揺るがない意志と尊厳を守る為、僕は遠く果て迄孤高の君の側に居る。

2011.11.17

黒い羊

お前が何を思う？　その皮の深く下に脈々と広がる、証とでも言おうか？何故赤いと思う？　お前が腹黒いのは、お前自身が一番承知の事だろう？何を迷って居る？　神妙に語ろうと表皮した声は、心髄への抗いだろう？執着が消えない？　お前の終局選択に、事実と程遠い仮想で表皮した事を？お前の実の姿は、　黒に紛れて薄汚れ、白が埋もれた唯の弱い羊だろう？

2011.11.01

掛け替えの無い

君は自分の言葉を持たない。君は自分の意識を持たない。君は受け売りを探すのが得意だ。君は自分の意識を解き放てない。君は囚われたモノから解き放たれない。君は人を攻撃するのが酷く得意だ。君は受け売りで容易に錯覚出来る。そんな安易な方法で、崇高な魂さえも作られると思って居る。井の中の蛙程度の世界のモノとさえも、気付かない。そんなモノ、カワイソウに、虚栄心で纏った鎧が錆びて朽ちそうになって居るよ。

2011.10.30

ウザいメモ

　みみっちいアフィリエイト関係で儲ける為に、ブログを自動で巡回して他所に足跡を残す奴、何度も来るな！ウザい。　検索ロボットやたらと使うな！チラ見するな！ウザい。　　galabuzz.jp　企業に対する誹謗中傷等のリスク情報を探し出すサービスらしい。暇な仕事するな！小心者め。　　巡回ロボットソフトを入れて居る奴の足跡がやたらとウザい。　　どいつもこいつもロボット使うな！己の足で稼げ！足で。地道にやれ。　　　　

2011.04.13

地震記録

　あれから一ヶ月経つが、余震が二週間前位から、また“元に戻った”。　絶えず揺れて居る。　その微振動での揺れの間に、大き目のが5分か10分置きに来るという感じだ。　　相変わらず、テレビにもネットにも余り出ないが、東北辺りが揺れて居る時はここも同じく、必ず揺れて居る。　長野辺りでも何処の時でも同じで、報道されないがこちらも必ず揺れて居る。　昨晩の震度5強よりも、今朝の方が大きかったのに震度4？　揺れてる間、瞬間振り回されて立ち上がれ無い位だったのに。　今回は停電にならなくて良かったが。3月11日は、あんなに長い時間停電の中、車の多い大通りで警察の誘導も無く、よく事故にならなかったなと思う。　　ここは千葉県北部（の北西部の東）だが、千葉県は報道されて居るよりももっとずっと、広く内陸部迄も液状化現象は起きて居るし、津波被害も東北に比べれば規模が小さいが、被害状況は全く同じなのに報道が殆んど無い地域の一つなので、より北東部の被災された地元の人々にとっては、“忘れられた被災地”の感が有る。　実際ここはかなりヤバい。　　放射能も、当初から懸念して居た通りであった（になった？）。　水の問題も、3月22日に検査して出た値で、大人が飲んでも不味い数値という事実を、30日に発表された事が31日に分かったという、これは明らかに、隠蔽で無いとは言えないであろう。　こちらも、千葉県なので？ひっそりと報道されただけで終わった。　　政府がマスコミ操作し事実が捻じ曲げられた世論が、歪曲操作されてそれが通説“世論”になって行く。　端から買い占め等、皆そうはしては居ない。　当日、大地震の直ぐ後から、スーパーは懐中電灯と乾電池一人2個迄しか売らないと、個数も購入品目も、店側で元々制限して居り、陳列通路には入っては行けず、店内を長い静かな列で為して居た。　水も当日から買えないまま、少し出回る様にはなったが、メーカー品は最早無い。　有っても値段が以前の4倍以上だが、有るだけマシなのでそれを買う。　他の物も、一時よりは品数が戻ったが、余り無いままだ。それでも、店内に空の棚がずらっと並んで居た、少し前よりかは落ち着いた。　物が無いという要因は、流通が滞って居る所為であって、買い占め等が主では無いのに、消費者である一般人を一種原因とする様な、毎回同じコメントや下らないCMが何時迄もで、もう何十回どころでは無いそれを、見聞きする度に鬱陶しくうんざりする。　需要と供給も見合って居ないまま、物流が滞って居る事が問題の主なのに、政府と操作された世論で、世の中が動かされて居る。　　地震計が何ヶ所も壊れて居るそうだからか、元々人感ともいう話しも聞くし、最早震度も正しくは無いだろう。　3月11日は、体感で、低く見積もっても、震度6の中（の強）位だったろう。　長く停電だったので、実際には未だによく分からない。　昔も、未だ子供の頃大地震には遭ったが、今回の方が遥かに大きかった。　今回ばかりは、幾らここが鉄骨でも命が無いかも知れないと思った。　気になり今調べてみたところ、震度5弱？？　震度5強も、今回以前で体験した事は何回か有るが、あれで、震度5弱では絶対に無いだろうという感じなのだが。　疾うに地震病にも掛かって居るが、実際に絶えず揺れて居る。　揺れて居るのを、見て分かるのがまた怖い。　　3月11日から長く停電だったので、実際当日が震度幾つか分からないが、あの日は、余りに長い大地震の後に、3～5分置き位に大きな余震を迎えながら、　遠くか近くか何処かも分からない空が、真っ赤で黒い煙で染まった大雲に不安を抱きながら、後になって川鉄の火事でどす黒い赤色だと分かったが、　もう1時間半もすれば暮れてしまう僅かな陽と競りながら、これから何時迄か分からない長く続くかも知れない停電に備える為に、茶色く濁った水を一生懸命続く限り溜めながら、　家人は、割れたガラスや陶磁器の破片を掃きそして拾い集めて、もう薄暗くなりやがて迎え来る長い寒い夜を気にしながら、残りの陶磁器をガムテープで留めたり段ボールに包み入れて行った。　拾い集めるその物の持つ歴史と、我々家人の愛情込められた高価な破片達。　（直近の）泥棒に、ありとあらゆる何もかも盗まれた時よりは、天災で割れた時の方が未だショックが小さかった。　　実際、遠方のと或る人々と、少し離れた都内の郊外の人々の、“対岸の火事”という感が否めない様子に、少し腹立たしくさえ思った。　都内とその郊外等も、プレートとか地層がここと異なるからか、こちらよりは先ず余り揺れないらしい。恐るべし関東ローム層。　ここは実際に揺れて居るので、“何時も揺れて居る”と言うと、地震病だとか言われてしまう始末だが、地盤が違うと、そういう状況の見当も付かないらしい。　耳障りな“風評被害”だのという言葉も実情も、当初より、結局政府がマスコミ操作をして世論を動かして居るに過ぎないと感じる。　“風評被害に因る買い控え”では無く、大体の要因は、“出荷制限で店頭に並ばない”ので、一般消費者が買えないのが主なのだろうし、事実、その風評被害と言われる野菜類を、都内で無料で配って居る列に、皆が並んで受け取って居るのを見る。　それより逆に、放射能を怖がるなという事を強く言いたいらしい、例を挙げた一般の物事との対比をする事の方が、そこに居る者にとってはそれこそいい風評被害だ。　それに、“自粛”では無くて、こんな大きい地震の続く中を、悠長に何処かに遊びに出掛けられる訳が無い。　世間的にも、“自粛”というよりは、東北が大変な思いをして居る中、そういう（遊びに行く様な）気分にはなれないという事だろう。　それより遥かに、世の中の、案外口ばかりで心配して居る風な、些か安易な様子を感じる事の方がより怖い。　何より、日々絶えず地震が続くのと原発等の問題で落ち着かない。　煩わしい片付けないといけない事が山積みの中、どうにも出来ない事に構って居る場合では無いのに…。　取り敢えず…、全国50ヶ所の内関東の22ヶ所との断震構造の家の人は、地震に関しては心配が全く無くていいだろうなぁ…。　鉄骨で耐震構造だけれど物凄く怖いから、断震構造の家が有るなんて何と羨ましい…。　断震構造は、地震の揺れを感じると、土台から建物（家）が浮き上がるらしい。　怖いのと揺れに少々慣れたとしても、地震の揺れで途中から酔って気持ち悪くなる。家人も皆、その様な症状になると言って居る。　取り敢えずの“無計画停電”が終わった事は良かったが、節電に際し一般家庭で“ろうそくを使う”という事を止める様に報道して欲しい。　実際に激しく急に揺れ始めたら、ローソクの小さな火を消す時間は無い。火事になったり危なくて仕様が無い。　節電についてのあれこれを一般に向けて言うならば、一般家庭で出来る範囲での“心掛け”という物ををする様に、あらゆる媒体でもっと“人の為”に報道をして欲しい。　海外では、大方の報道がオーバーなのと嘘が有るので、日本在住で帰国して居ない外国の人々は、日本の報道が早くて正しいという事で、安心して日本に残れるという事を言って居たが、日本は隠す事で嘘の報道をして居る事がまま有ると言えるだろう。　と、その傍から結構大き目な揺れが…。もう本当に勘弁して欲しい。　この曖昧な表現の総理の記者会見も何時迄続くのだろうか、勘弁して欲しい。　原発について先ず一言も出て居ない事にも、恐怖を感じる。　然し、LEVEL7に引き上げで、着実に終息に向かって居る等とは到底言えない筈なのだが…。　世界的な水戦争が起こるとか、大地震（千葉県に2011年7月26日？）を予言した人が居たと、思い出したが、生活の場を捨て何処かに逃げる訳には行かないし。　地震がこう頻繁だと、眠れないばかりか、おちおちゆっくりお風呂にも浸かって居られないなぁ…。　今、WBSのコメントで、よろける様な浮世離れた事を言って居たが…、男性コメンテーターが、「買い控えは、自粛なのか今後の所得の低下を考えて買わないのか」みたいな事を言って居たが、この人達は一体何処に住んで居る人なのか？？　アンタ達の住んで居る所は揺れて無いのか？？　埼玉県の秩父の温泉で今迄に無く人が来ないから、市民に来る様にとか何とか言ったとか…、秩父市民はそこ秩父に宿泊の予約はしないだろう…、予約をしてキャンセルした人も居るだろうが、大抵他所から予約をして地震で旅行どころでは無いから、キャンセルして居るというのが普通だろうし、別に自粛して居るだけでも無いだろうに。　こっちは地震で毎日揺れててそれどころじゃないのだが、東京都と埼玉県はそんなに揺れて無いのか？？　こうやって居る今もグラッと揺れて居たのに。これ、今日だけでもう何回目だろうか…。　菅も、「今迄通りの普段の生活を…」だとか、毎回毎回同じ様な抽象的な事を言うが…、こっちはそれどころでは無いのに、本当にこの状況を分かって無いのか？？　“何処かの小学校の校長先生が、小学生を安心させる様な程度の事”を毎回言いやがるが、今は最早、或いは未だ、そんな段階では無い。　水さえ今迄通り満足に買えないのに、何が今迄通りの生活だと？？大笑い通り越して呆れて物が言えない。　色々と、もういい加減にしてくれ！　

2011.04.12

自意識過剰

　身の恥晒してしまったとしても、人間等皆やがては死ぬのだから、恥を見せたと思ったその人間も、その内世から居なくなるのだし、恥掻きもそう大層な事で無いが、何を格好付けた風情かという程、卑下た具合はそりゃ御大層様だ。

2011.03.08

言うなれば

　成る程、在り来たりの虚勢で以ってしか、何時も何処でも居られなかった筈だ。　それは、余りの愛おしさに手にしたのだけれど、言いなりには為らなかった新しいオモチャに、早々手放す事で安易な解決方法を選択した、唯の我がままな子供のオママゴトごっこだ。　君の結論は、所詮その程度の最初からごっこ遊びだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010.05.11

2011.03.08

何か？

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2009.05.24

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2009.03.16

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2009.03.13

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2009.03.12

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　宮崎哲弥

2009.03.03

戯言

　また、余計なクズ迄引き寄せてしまった。　余計なモノに迄寄って来て欲しくない。力が削がれる。鬱陶しい。　　そう死にたいのであれば、病院の前でドナーカードを持って、腹を割ればいいだろうと思う。　そうすれば、その程度の奴でも一応、十分世の役に立つ方法だろう。　何一つも困って居ない被害者意識の強い、口ばかりのいい歳したクズに何か、これ以上も構って居られない。　うんざりする。

2008.07.27

記憶の秤

　僕は昔から、大切なモノと引き換えに、それよりも大切なモノを無くして来た。　新しいオモチャが増える度に、後で、嬉しいと思うより鬱陶しくて苦しい。

2008.07.26

橙の月

　どろりと傾れて、一滴も落ちて来そうな甘く重たい橙の色だ。　酷く大きい月は、輪郭がはっきりと丸く正確に存在して居る様で、実は、薄く円い形で宙に張り付いて居るだけの様な、奇異さが有る。　その内直ぐに、自堕落な橙色は正確な粘度を保ち始めた様に、位置を変えて、とろりと澄んだ甘さの蜜を湛え滴りそうな黄金色だ。

2008.02.21

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2007.10.11

この泥の匂い

　冷えた空気の中に混じる湿った土の様な匂いが、何故か堪らなく懐かしい気持ちにさせる。　遠い何処かに悠然と湛える大河のその傍らに乾砂と、細砂を浚う様に地に注がれた水を連れて湿った風が起つ。　その広大な白の様な灰色をした乾砂地帯の側に、寄り添う様に当然の如く、この地を抜けて遠く迄も到達する事を知る、鋭く時には緩くも走る水が在る。　　遠い何処かに、行く末まで水が走る場所が在る事を知らせる、風の匂いの様だ。　この泥の匂いがする場所は、既に遠い時間の流れなのだろうか。　手にも届く程のものなのに、零れ落ちて拾う事が出来ない様な、その程度の遠さなのに、恐ろしく早く遠い追い遣った記憶の様だ。

2007.10.06