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私は私学のR大とH大に勤務していたが、13年も勤務していたH大から新年度の仕事はないと契約を打ち切られてしまった。理由ははっきりしなかった。新しいカリキュラムの英語を教えるので、古いカリキュラムを教えていた私には、教えてもらう科目がどう考えても見当たらないというのが理由だった。 でも13年間、どんな英語だって、NATIVEの講師がやること以外は全てやってきた。時事英語の先駆者も私だった。そして新カリキュラムの英語はどうかというと、中学1年程度の超優しい読本と、発音記号を1から教えるというものらしかった。だから私には十分教えられる内容のはずなのだが、どうしてもやってもらう仕事がないと大学側は主張するのだった。恭しく一枚の紙を渡されたが、それには「今後本校といたしましては、先生に教職の委嘱はご遠慮させて頂きたく存じますので、ご了承願います」と書かれてあった。要するに分かりやすく言えば「もううちはアンタにようはないんよね。わかったよね」という訳。 しかし慣れ親しんで一生懸命教えてきた大学からいきなりこんなことを通告されると、ジレンマに苦しむ。慇懃無礼ほど人を傷つけるものはないのだ。悲しさと苦しさと悔しさが入り混じったストレスは相当体にこたえた。20,21日と補講をしたのだが、ストレスのせいか、いつも以上に異常に疲れきってしまった。 今考えるとカリキュラム云々というのは口実で、人員削減に欠かせない言い訳だったんだろう。大学は設備投資に多額の金額を注ぎ込みすぎて、肝心の教育現場での教員へのケアをまったく怠っているかのようだ。こんなじゃ今に潰れるかも。まあこれも余計な心配だった。潔くさようならをしたつもりでもストレスは本当に体と心を傷つけた。ストレスって怖いものですね。(@@;)
2005年01月21日
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新聞を見るたび驚愕させられる数字がある。年末にインドネシア一帯を襲った大地震と津波の犠牲者数である。当初は1400人だったのが、次々と10万、12万、16万と増え、とうとう21万人の死者数にまで達した。津波が引いた後の海岸沿いには遺体が見渡す限り、延々と横たわっていたという。これは犠牲者が12万にも達しなかった時の報道だった。 生き延びた人々には貧困と疫病の蔓延、さらに孤児となった子供たちの人身売買という犯罪の恐怖が押し寄せる。米軍のヘリから落とされる救援物資に必死の形相で群がるインドネシアの人々。その人たちの苦しみを自分の苦しみに置き換えてみる。とても我慢が出来ない。生き地獄だろうう。 だから私はコンビニに設置してある「スマトラ沖大地震被災者救援募金」の箱にお金を入れるようにしている。多くは10円玉や1円玉が目立つ。だから数回に分けてだが、合計今のところ550円募金をした。私のこんな少ないお金でどれだけの助けになるのだろうか。機会がまたあればお金を入れたい。また、日本ユニセフに送金をするという方法もある。全国の善意ある方々が募金をする際のお手伝いになればと、このサイトのトップページに日本ユニセフのアクセス先を掲載しています。皆様どうぞよろしくお願いします。
2005年01月11日
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今日は息子の誕生日。10歳のお祝いをしてあげたいのだが、私は大学の補講なので、くたびれて帰ってくる。疲れる私を気遣って、彼はお祝いは明日で良いと言う。こういう思い遣りも成長した証なのだと嬉しいものだ。 ところで外に出ると当然だがいろんな人がいる。最近偽札が横行しているが、一般の人が犯罪に巻き込まれる確率は少ない。だが私はスリにやられたことが一度ある。駅で切符を買う時、販売機からジャラジャラと出てくるおつりを狙われたのだ。その時の犯人は結構きれいな身なりをしたおば様風の人だった。私はおつりが出てきた後、路線図を見てもう一度料金を確認していたが、そこを狙われたのだ。 「これ、おたくの?」急に声をかけられて、意味が判らず「えっ?」...その瞬間おば様スリは私の小銭を引っ掴んで雑踏の中へ消えて行った。2~3秒、何が起きたか分からなかった。でもすぐそのあと「アッ!スリだったのか!」と気づいたがもう遅い。それからは切符を買う時には厳戒体制なのだ。 それから、新春の今日、学校へと出かけたが、バスを待っていると、おばあさんが声をかけてきた。「220円、持ってはる?」なぜ人からバス代を貰おうとするのか一瞬どきりとしたが、関わらない方が身のため。「いいえ」とにっこり笑ってやり過ごした。 これを息子に話すと「それは、スリじゃなくて、ボケていたんじゃないかな」とのことだった。まあそうかもしれない。世の中いろんな人がいる。いい人も、悪者も、お年よりも...(@@;)
2005年01月08日
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年が明けて清々しい空気が漂う。私は5という数字が好きなので今年の2005年というのは気持ちのいい数字だ。一方で26日からインド洋で起きた大地震と大津波による犠牲者は12万人を超すと言うニュースも飛びこんでくる。 お正月に相応しく息子とおじいちゃんと双六や初詣に出かけた。初詣は地元の大きなお寺。有名なので人出がすごい。警備員の人がマイクで入場や行動規制を呼びかけている。そうでもしないとパニックや、明石の歩道橋事故のように、ドミノ倒しになって死傷者でも出かねない混雑ぶりだった。 そしてこんなお祭り気分の時には悪いことを考える者には絶好のチャンスなんだろう。今はカラーコピー機が発達しているので、本物そっくりの偽札が作れる。それを混雑に紛れて、露店などで使うのだ。忙しい時、お店の人はそれらをよもや偽札とは思わないのだろう。本当に「お金は使えば消えるけど、人をだます気持ちはなかなか消えないよ」とは中沢啓治さんの作品の台詞だ。 新しい年明け、気持ち良く過ごすのもなかなか難しい世の中になってきているのだろうか。
2005年01月01日
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