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ブリュレでアメリごっこ

テーマ：１００円ショップ(3218)

カテゴリ：あの味、再現レシピ

映画「アメリ」。主人公の女の子、アメリはブリュレの上の飴を叩くのが好き、という設定なのですが、この映画の後、「アメリのあれをやってみたい」とブリュレがお菓子屋さんでよく売れているのだそうです。

北海道おみやげ探検隊のブリュレ

さて、アメリみたいにブリュレの上の飴を割るのは、自宅でも簡単に出来ます。アメリは好きだけど買いに行くほどでない、という方も、アメリなんか興味ない、という方も、とにかく、おいしいうえに、生地そのものは材料を順番にそっと混ぜるだけ、という簡単さなので、是非やってみて下さい。

＜材料＞　　直径１２ｃｍのココット２つ分　直径７ｃｍの容器に浅く流すなら4個分
生クリーム　５０ｃｃ
牛乳　　　　５０ｃｃ
卵　　　　　一個
砂糖　　　　５５ｇ
バニラ･ビーンズ　適宜

砂糖　　　　適宜（ブリュレの仕上げ用）

<手順＞
１　卵に砂糖を加え泡だて器で混ぜる。
２　生クリーム、牛乳、バニラエッセンスを１に加え、さらに混ぜる。
３　２を目の細かい網目で漉し、器に注ぐ（大雑把な気分のときは漉すのは省略。）
４　３を１６０度にオーブンを温め、テンパンに熱湯を注ぎ２０分ほどオーブンにお任せ。蒸し焼きです。
５　生地がしっかり固まったら荒熱を取り冷蔵庫でしっかり冷やす。（冷えてるほうが飴がきれいに固まります。）
６　５の表面に砂糖（できればグラニュー糖）を薄く均一に散らす。
７　コンロの炎に直接かざして、しっかり熱したコテを、６の表面に焦げ目が着くまで押し当てる。生地の表面全体に焦げ目を着ける。スプーンをあてるとジュウと音がして煙が上がります。

白身の使い途を考えるのが面倒なときのための全卵バージョンですが、同じ分量で黄身一個分にしても充分、固まります。味は卵黄だけのほうがクリーミーです。バニラビーンズが絶対おいしいですが、エッセンスやオイルでも構いません。牛乳だけでも大丈夫ですが、あのトロッとした感じを出すのに生クリームは外せません。牛乳だけで１００ｃｃのときは全卵1個のほうが安全です。
飴状に仕上げるための道具と使う砂糖については、いくつかの選択肢があります。バーナーであぶってもいいですし、専用のコテが無ければスプーンなどで代用しても構いません。裏ワザとしては市販の綿菓子を載せ、強い上火で焼く方法もあります。他のお皿を使ってゲタを履かせてオーブンで焼けば綿菓子でなくても、ある程度は焦げます。砂糖は、グラニュー糖、カソナード、三温糖、粉砂糖、などをお好みで。

１００円均一の柳刃コテ

左からガスバーナーと焼きゴテ、カソナード（砂糖）
下は１００円均一の柳刃コテ。私はこちらをコテの代わりに愛用中。（本来は左官作業用なので食用に使って安全、と製造・販売元で保証しているわけではありません。御自分の判断と責任でお使い下さいね。）使い始めは、コンロで刃をよく焼いて、クレンザーで二度洗いしました。楽天では取り扱いがなく、画像はパピエルさん（楽天外）のものです。小売はしていないかもしれないので、近所の１００円ショップで探してみて下さい。

在庫切れでしたが、やっと入荷しました！
作るのも買いに行くのも面倒な方には、仕上げ用簡易バーナーのついたものを北海道から送ってくれます。バーナーは充填式なので何度も使えます。３８００円。送料全国一律８４０円。使いやすいバーナーとブリュレ用ココット皿６個においしいブリュレのオマケまで付いてくる、と思えば高くない！（何かが間違ってる？）

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