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カテゴリ: 男の料理

「役に立たない無駄知識と与太話で綴る、男の料理」よろしくお願いいたします。

というわけで、年末「おせち」の準備をしましたよ。
全部手作りはできませんので市販品を混ぜて仕上げました。
それでも結構大変なので、全部作ったら寝込んじゃいそうです。

「おせち料理」のそもそもの由来は、宮中の「お節供(おせちく)」の行事からきています。
年に数回ある節日に神様にお供えをして、宴をひらきました。
おせち料理は宮中のしきたりが民間に広まったものですが、やがて正月にふるまわれる料理だけが「おせち料理」と呼ばれるようになりました。
そして江戸の粋やシャレを凝縮して、全国に広まっていったんです。


だから、雑煮などはおせちじゃないんですね。

黒豆、かまぼこ、紅白なます、田作り、栗きんとん…おせち料理が現在のような形になったのは江戸時代の後半です。
これはご存じのように「シャレ」なんですね。
たとえば、黒豆=マメに暮らせる。数の子=子孫繁栄。昆布=よろこんぶ。。。。
こんな感じなんで、それほど歴史的に古いものでもない(200年くらい)し、今は冷蔵庫もありますので、決まりきった「おせち」にしなくてもいいんですよね。

おせちは、各家庭の味があるし、私も市販品をつかっているのでレシピは公開しないつもりです。
まぁ「こんなおせちを作ったのね」くらいでお読みください。

今日は「お肉料理」を主体とした重を紹介します
肉の膳.jpg
手前が、中華鍋でつくったスモークチキン。
右が、安い「牛もも」で作ったローストビーフ。
左が、豚バラと大根の中華風角煮。

中央が、ローストビーフ赤ワインベースのつけだれ。
全く「おせち」っぽくないんですが、こんなのもあって良いかぁ

HPのメニューが365種を超えました。1年分ですねぇ。目標1,000メニュー!!頑張ります。


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最終更新日  2007/01/01 12:00:15 PM
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