綴れ織り夢日記

綴れ織り夢日記

PR

×

プロフィール

シュリ1901

シュリ1901

カレンダー

カテゴリ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2023.05.07
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


 その職場で、不意に同僚から嫌がらせを受けた。味方だと思える人は、職場の若い女の子と、好きな人しかいなかったが、途中から、好きな人は味方でもなんでもなくなった。

 退職してからは、大嫌いだった一人ひとりの顔が思い浮かんでは「私は負けない」「絶対に負けない」と思い続けていた。
何に対して…かと言えば、彼女たちが欲しているものを、私は彼女たちが得られる以上に手に入れてやる、という気持ちだったかもしれない。

 それは実に、元々の私の求めてきたものと真逆のものだったと思う。
衰えぬ美貌、それを支える経済力、経済力を支える社会的立場。
彼女たちは、年齢のためとは一概には言い切れぬが、それを真の価値と信じ続けており、それがあるかのように度々自慢した。
私が嫌われたのは「どこがだ?アンタに無いものは無いだろ。」という態度を取ったから、「そんなものその気になればいつでも手に入れられる。」みたいな態度を取ったからだろう。
私は迎合ができなかった、こんな人達の価値観に合わせるのはもう沢山だと思ったのである。

 まぁ、なんとも鼻持ちならない性格だと批判されるかもしれないが、「お前は私よりもっと無い。」という態度を取られ続けたら、そう思うに決まってないか?

 そして、退職してから「私は負けない」をずっと心に繰り返してきたのである。つい最近まで。
「私は負けない」の対象は、前職を退職した時点で更に増えた。
ただ、恋には全く無関係な分、「負けない」という意地の一方で「あの人達って、本当はどういう人達だったんだろうなぁ?」と冷静に考える事もできて、「ああまぁ…、言ってたことは、一理あるよなぁ…。」と再考して認める余裕もあった。

 そして、「許せない」を「許す」ためには、「自分の幸せに妥協しないこと」しか根本解決としての方法が無いと悟り、実践開始して、今2ヶ月位か…?さっき急に気がついた「私は負けない」「絶対に負けない」という、過去に思いを向けた瞬間毎度湧き上がるような、心の声が、もう無いことに気がついて、愕然とした。

 「え…?どうして無くなった…?」

驚愕したのは、今までしつこいくらい自分の中でリピートされていた言葉だからだ。それが何故か消えた。

いつ無くなったのか、その瞬間についての自覚がない。

つまりは、「許した」ということ、なのかもしれない。
実際顔を合わせたなら、叩きのめしてやろうと思うのかもしれない。
ただ、今実感する前進は、顔を合わせていないときも、執念のように思い続けていた「私は絶対に負けない」が、顔を合わせていなければ、もう浮かんでこない、ということなのである。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.05.07 22:33:39


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: