実は私は今月末
をもって仕事をやめることにした。
話せ ば長いことなの で興味のない方はスルーしていただきたい。
もちろん突然今日言って今日やめるというわけではない。
半年以上前に意思表示をし、引きとめがあったり、すったもんだの結果ではある。
今を去ること 8 年前にとある支店のある部門の責任者を任された。可もなく不可もなく平均的なレベルの部署だという話だった。
私も特に問題はないところという認識で着任したが、営業時間前に電話が鳴っても電話をとらない。電話をとるように言ったら係員から「業務命令を出してくれ。」と言われた。
いろんな職場を経験したが、このようなところは初めてだった。仕事の報告書を見て、チェックを入れたら「主任が黙って承認の印鑑をついてるのに所長(私のこと)がなんで文句をいうのか。」指揮命令系統が逆違うの?上司は黙ってろってかとびっくり。(当時のブログには古参職員のいじわるとだけは書いてあるが、中身はこんな感じ)
これはほんの一例で、これからが長いバトルの始まりだった。
自分自身のもっている福祉関係の知識、マネジメントの経験などをアイテムとして自分なりの工夫をしたりで、この職場を大掃除した。結果として、わが社の支店の中で監査的には同率首位のレベルまでこぎつけ職員たちと喜びをわかちあった。これで、 いつやめてもいいというよい意味での達成感を感じた
同じころわが社の経営首脳陣の大幅な入れ替えがあった。
これまでわが社はある程度の給料を支払って、一定数のモチベーションとスキルの高い職員を集めていたのだが、正規の職員を増やさず、できるだけ安い給料で非正規の職員でまわしていこうという方針に変わった。
今から 3 年前のことである。自分としてのそれなりの結果を出せたし、今後いくら管理職が頑張ったとしても、能力ある人は給料の高いところに転職していくだろう(実際そういう人が続出した)。人材育成ができないのは、 まったくやりがいがないと思ったので、この時点でやめるつもりだった。
( 続く )
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