幸せ探し

幸せ探し

2022年11月27日
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カテゴリ: 私のすきなこと
今日はお天気が良くなくて、底冷えがする。
何とか、ボランティアの役員の引継ぎを無事終了した。あとは手元にあるパンフレットの類を、整理していきたい。

文楽の続き


脇が浜宝引きの段(わきがはまほうびきのだん)
弥陀六が若衆を供養殿の場所まで連れてきて、色々説明していると、土地の百姓たちが通りかかる。
百姓「なにをしている」
弥陀六「供養塔の施主に説明している」
いやお前ひとりで、施主などどこにもおらぬといわれて、あたりを見ると、若衆は影も形もなかった。
百姓たちは「これは戦に死んだ亡霊が、供養を求めて化けて出たのではないか」
「いや、これは供養塔建立にかこつけて、何かをせしめようと言う悪だくみ、きっと騙りに違いない。」と言い合っている。
そこへ、小雪が表れて、若衆に一言いいたいことがあってきましたが、騙りをするような人ではない。私にこのような笛をのこしていかれたと、笛を見せる。
見ると立派なもので一同も首をひねっている。

身分ありげな女性がやってきて、一同に道を尋ねるが、小雪の持った笛の袋に目をとめて
「これは、わが子敦盛が肌身離さず持っていた笛、これをどうしてそなたが?」
百姓の一人が「あなたの息子は敦盛さんというのか、その人は先ごろの戦いでなくなったぞ。」
「敦盛が死んだと言うのはまことか。」
「わしは、その時山の畑で弁当を食べていて。一部始終をみていた。浜で熊谷と名乗った侍が、緋縅の鎧を着た武者に戦いをしかけて、組しいた。二人はなにかごちゃごちゃ話していたが、緋縅の武者が首を横に振り、結局熊谷が、その首を打ち落とした。そのとき敦盛を打ち取ったと大声でさけんでいたぞ。」
それを聞いて、敦盛の母であるその女性藤の方は涙にくれるのであった。


僕って可愛いかな、お母さんがいつもいうのでついその気になってしまいますbyコロ





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最終更新日  2022年11月27日 08時30分07秒
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