幸せ探し

幸せ探し

2023年01月20日
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カテゴリ: 私のすきなこと
今日は外気温が7度という割には冷たく感じた。久しぶりの青空だったからかもしれない。
コロは気持ちよかったからか、長時間歩いていた。

義経千本桜


手負いの権太と左母親 右お里
(つづき)
このありさまを見て、内侍は涙を流し、維盛も悲しみをこらえている。
「弥左衛門のつらさもさることだが、そなたがとったくびは主馬の小金吾と言って、わが譜代の家来で、生きていたとき内侍たちを守るために死に、死んでからは我が身代わりになって忠義を尽くす。これも不思議の因縁」
弥左衛門は梶原が残した陣羽織を取り出し、予譲(よじょう)の故事ではないが、一門の手向けにせめて一太刀と差し出す。
維盛が衣を裂こうと手に取ってみると、羽織の裏に「内や床しき内ぞ床しき」と歌の下の句が書いてある。
「これはどういうことだ、梶原が描いたものに違いない。羽織の縫い目の内になにかある。」と確かめてみると。袈裟と数珠が入っている。これはなんだろうといぶかしんでいると
維盛「これはその昔、父重盛が池禅尼(いけのぜんに)と言合せ、捕えた頼朝の命を助けて、伊東に流した。そのことの恩返しか。維盛の命を助け出家させよという頼朝の心か。敵ながらあっぱれの大将かな。」
権太「相手をだましおおせたと思ったが、向こうは何もかもわかっていたとは残念。」
維盛は髻を切って、今朝を首にかけ高野山を目指していこうとする。
内侍には六代を文覚上人のもとに預けよと言いつける。弥左衛門は内侍を送っていくことにし。お里と女房は瀕死の権太を看取ることになる。
(おしまい)






お母さんにおやつをねだったら、コロちゃん食べ過ぎと言ってくれなかった。とても残念。仕方がないから寝ますbyコロ





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最終更新日  2023年01月20日 08時30分06秒
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