幸せ探し

幸せ探し

2023年01月19日
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カテゴリ: 私のすきなこと
今日は7度ということだったが、結構冷えているように感じた。
昼からはピアノレッスンがあったので練習して出かける。
楽譜通りに弾けているので、あとはメロディと伴奏のバランスを考えながら、華やかに弾くところ、あっさり弾くところなどメリハリをつければよいと言うアドバイスをもらった。

義経千本桜



(つづき)


権太にきりかかる弥左衛門

権太が梶原を見送るおりから、弥左衛門は脇差で権太の横腹を突きとおす。
「親が命を懸けて守ろうとしたものを、褒美ほしさに殺して、鎌倉に引き渡すとは、お前のような悪党を生かしておいては世の中のためにならん。不孝の罪思い知れ。」
権太「しかしながら、親父殿の力では維盛様を助けることはかなわぬ」

苦しい息の下から権太の話が始まる
「詮議の目を逃れようとの偽首は、元は前髪姿(武士の髪型)の首、梶原は、維盛様が寿司屋の奉公人に身をやつしていることは先刻承知。どうしてその首でだませましょう。実は私が寿司桶をもって出た時は銭の入った桶のつもりが、家で開けてみたら首が出てきた。驚いたが、親父殿が身代わりに使おうとどこぞからもてきたものとは気が付いた。そこは悪党の知恵、さっそく頭を整えて町人髷に結いなおして、もってきたのじゃ。」
父「それほどの知恵ありながら、御台様若君を、敵の手に渡したのはどういうことか。」

権太「あの二人は実は俺の女房と子供じゃ。」と持っている呼子を吹くと
町人姿の維盛達3人が現れる。権太が手傷を負っているのを見て驚く。
母「それほど忠義の心があるならば、人に悪党呼ばわりされる前に、なぜ性根を改めぬ。」
権太「実は、先日、ばくちで二十両の借りを作り、さてどのように金を作ろうかと思っているときに、御台様一行にであい、その荷物の中身をのぞいたところ、高位の人と見える絵姿がはいっていた。

そこへ御台様がおいでになり、梶原が来ると言ってきて、なんとかせねばと、お袋からもらった金はみなさんの路銀の足しにと、寿司桶をもって、外に出飛び出したのです。結局首のほうはなんとかなったが、残るお二人の身代わりをどうしようと悩んでいると、女房お仙がお父さんの勘気もとけ、旧主の恩返しになるのであれば、私たちが身代わりに立ちましょうと言うてくれた。
ありがたさと不憫さで涙を流しながら、二人に縄をかけて連れてきたのじゃ。

俺が人から悪党呼ばわりされる男だから、梶原も金のためなら、親も裏切るだろうと俺の言うことを信じたのだ。そうでなければ、さらに厳しく詮議されるところだろう。。」
女房と弥左衛門は「あの二人がわが嫁と孫であったのか、そうと知っていれば、もっと良く眺めておいたものを」と泣き崩れる。


今日はお昼ご飯を食べてのんびりしていたらいつのまにか寝てました。お部屋がほんわかあたたかいので、いい気持ちbyコロ





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最終更新日  2023年01月19日 08時30分06秒
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