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2005年06月19日
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この間のタイガータイガーの落語のお題がたしか「品川心中」だったと思う。


練炭自殺って聞いて、「あぁ、またか。」ってなる今日この頃ではあるが・・・。
身内、知り合いでこれをやられると・・・。

一月まだたってないけど。

実家の母がず~っと関わってきた家族がいる。
小さい頃からの知り合いではあるが、
(3人兄弟で、長男はぱうりんと同級生、次男はぱうりんの妹と同級生。その下に妹。あんど父、母というふつうの家族。ぱうりんが小学生の頃は1000人越えのマンモス校であったので同級生ってぐらいで私にしたら、名前と顔を知ってる程度の兄弟。)
母が深く関わるようになったのは、その家族の3番目の子のことでだ。



彼女の中で、人目がどうしても気になるという思いが消せなくなる。
何かが原因で患ったのか、もともと要因をもっていたのか、心の病に囚われてしまった。

10代の後半を大学病院や家族でのカウンセリングなんやらで過ごし、落ち着いたようで落ち着かない。自由なようで囚われたまま。人間関係を上手く築けない故、職も転々。
放浪的な暮らしもし、また、家族の元に戻っては、飛び出しを繰り返す。20代。

出会いもあったろうし、恋もした。大好きな人と一緒になることを願ってはず。30代。
金銭面と、親の快い承諾。この二つさえ乗り越えれば二人の暮らしが待っていたのに。

死ぬ事への救い?なんだかなぁ。薬なんかの影響もあるのかも知れないけど、すごく鬱の状況に数ヶ月あったようで、そこから逃れることができなかったのかなぁ・・・。

彼氏に会いに行くと心配する両親をだまし、一人で逝ってしまった。

実家の母は、私たちの家族よりもその家族の緊迫した状況の中にいることが多かった。
夜遅く、電話が鳴る。「行ってくる」と言って明け方までもどらない。友人として最大限のことをしていたのだろう。人としてそれはすごいと思うけど、
実家にも実家の事情があるのを置いて、「置き去り」にされたという思いもあり複雑。


県外から彼氏とその後両親が通夜と葬式に来たそうだ。お骨も拾いに同伴したそうだ。
なんだかなぁ・・・。

で、一昨日。

ダーリンの実家でいつも家のちびたちは朝、園の帰りから夕飯食べて私たちの迎えを待つ毎日を送っているのだけど。ファミリーの一員に、もう一人。ミニチュアダックスフンドの「まろん」。

まろんは、本当はダーリンの妹がママなのだが、忙しくなると長期預けられている。1才ちょっと。少し里帰りしてまた、預けられ、義母、義父が孫と同様面倒を見ていたのだけど。


車列の前に飛び出し。即死。

今回のまろんのステイは終わった。
「お!まろん、また来たの?」
って見れば、何だか食欲なさそうで、元気のないまろんだった。
なんでかなぁ。病気じゃない?とか言ってたんだけど、まろんは知ってたのかも知れない。

車はこわい。冷たくかたくなったまろん。
「まろんにバイバイしちゃった?」と聞くと、
こうくんは、
「まろんが、死んだ。車にしかれた。けんどね。今雲のところをとびゆうがで。」
と私に教えてくれた。自分で考えたのか、姉ちゃんがそう言ったのか分からないけど
まろんは、雲の上で走ってる。





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最終更新日  2005年06月19日 07時46分53秒
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