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Oct 24, 2005
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カテゴリ: PCインストラクタ



 そのパソコン教室がどんなにレベルが高くて難しいことを教えていても、殆どの場合アマチュアレベルの熟練者にしかなれません。

 なぜ?といわれると、そもそもパソコンに対する理解度が低く、覚えているところが「うわずみだけ」だからです。



 私は一応コンピュータ系の専門学校をでましたが、コンピュータ系の専門学校ではパソコンの使い方はほとんど教えて貰えず、それよりもコンピュータやソフトの基礎・原理、英語・数学・簿記・経営数学・データベースなど座学で基礎的学力の方ばかり教えられました。

 その時に講師の方が、「パソコンはできるだけ触らせない」ということを言われていました。

 理由は、「パソコンの使い方は誰でも覚えられるし、それは使えばいいだけだけど、基礎がないとどんなに頑張っても伸びないから」と言われたことを13年ほど過ぎた今でも覚えています。


 つまり、基礎を知った上で自分で物事を考えて覚えていけるような人を「専門家」といい、人に教えられたことや使い方が上手いだけの人を「熟練者」と私は考えています。

 専門家は、自分で書籍を購入・勉強し、自分で独自でモノを考え、自分なりの解釈の仕方を持つことができ、結果「個性」を持つことができますが、熟練者は与えられたものを完璧に使いこなしていくことはできても、新しいものを与えられたりしたときに応用が利かないことが多いのです。


 例えば、パソコン教室を出て優秀な成績と資格を持っていても、いざパソコンを使って何かをやろうとすると、「習ったソフトと違う、習った手順と違う」とか「ワードやエクセルは分かるけど、パソコンは分からない」いう人をよく見かけますが、いくら資格を持っていてもそれは熟練者だということです。




そのレベルにまで上げる方が時間そのものはかかりますが、パソコン教室にかよって「操作手順の熟練者」になるまでに使うお金よりも、自分で勉強できるまでのレベルに上げる方が、将来を考えたときには金銭的に安く済み、その後の成長度も極めて高いだろうという利点はあります。


 しかしそれは、足一歩だけだったとしても「専門家」の分類に入ることなので、パソコン教室の授業としては適切かどうかは疑問の部分もありますし、すぐに結果を出したい生徒に教えようとしても、うけが悪い為お客が付きづらく、お金は稼げないだろうと予測できます。

 それに、レベル高いの熟練者を多数出したときに、自分自身の仕事のライバルを増やして、自らの仕事を苦しめるという二律背反の部分もあり、単純に従来のパソコン教室のように「普通の」熟練者を大量に養成するだけの方がよいのでは?という自問自答もあります。


 自分の考えるパソコン教室は、商売としてのパソコン教室としては間違いを犯した方向性で考えているのかもしれませんね。






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Last updated  Oct 24, 2005 08:48:21 AM
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