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Aug 13, 2006
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カテゴリ: 病院でのできごと
診察をしていると、奇妙な現象に遭遇する事があります。

季節性の高い、皮膚病や外耳炎などはこの時期当然増えますが。
ネコの糖尿病の子が数件続いてみたり、尿閉の子が続いてみたり。
極めつけは石を飲み込んじゃって手術になった子が立て続けに2件。
(先日の バトル? の子も入ってます)
石じゃなく、キーホルダーの針金を飲み込んだ子も含めれば3件。

病院では基本的に犬猫の治療が中心ですが、ウサギやハムスター等も時々来院されます。
でも、頻度としては月に数件、しかも爪切りや歯切り程度です。

そのうち2件は入院になってしまったのです。
3頭とも便の出が悪く、出てもカラカラに乾燥した小さな便がほんの少し。
入院になった子達の、食べていた物を聞いてみると
1頭は最近、小松菜を好んで食べるようになって他の食餌をあまり取らなくなったとの事。
1頭は元々、ラビットフードや乾草などをあまり食べない子で、食パンばかり与えてたとの事。
通院治療の子もやはり、偏食が目立つようでした。
どの子も、圧倒的に繊維質の摂取量が足りてないわけです。
ウサギの場合、繊維質の量が不足してくると腸の運動が低下したり、
腸内細菌の活性が低下したりします。
その結果、便秘や下痢をしたり、最悪の場合は食べ物を受け付けなくなります。
食べなければますます腸の運動が低下して、最終的には死に至ります。


クローバーを混ぜたアルファルファの乾草をなんとか食べてくれました。
なんとかみんな、繊維質を確保する見通しが立ってなによりです。
が、クローバーやアルファルファはカロリーが高すぎるので、他の食べ物も食べ始めたら
いずれはチモシー主体に変えるように指導しないといけませんが。


そういえば、今年はまだ「熱中症」の子を診てませんが、長梅雨の影響でしょうか。






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Last updated  Aug 14, 2006 12:08:11 AM
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