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【本日の一冊】検索から、監視が始まる。漫画週刊誌「モーニング」で連載された、伊坂作品最長1200枚。『ゴールデンスランバー』と並行して書かれたお話だそうです。類似点も多いのですが、私は『ゴールデンスランバー』の方が好き、絶対。(笑) 本書もおもしろかったけれど、期待しすぎちゃったかなぁ~という感じもします。「勇気はあるか?」というフレーズで「ロマンはどこだ?」を思い出してしまうのは私だけでしょうか?
2008年11月24日
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【本日の一冊】歌麿殺贋事件歌麿の「幻の傑作」が発見された?美術界をゆるがすかもしれぬ事件に雑誌編集者の杉原は勇み立ち、研究家の塔馬双太郎の助力をたのむ。しかし、それは巧妙な贋作だった。そして思いがけず、歌麿は謎の絵師写楽でありえたことまで証明されて…。浮世絵ミステリの白眉といえる秀作。 「浮世絵推理3部作」が面白かったので、これも読んでみました。本書は歌麿にまつわる6つの詐欺の話で構成されていて、これまた面白い!著者は他にも浮世絵を題材にした作品を書いているので、それも読んでみたいと思います。 これ。浮世絵に詳しくない私ですが、高橋氏の浮世絵シリーズに はまってしまいました~
2008年11月21日
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【本日の一冊】熊野の夏を彩る大花火大会で起きた暴発事故。桐谷千鶴の夫で花火師の達彦が事故に巻き込まれ、右手を負傷する。本当に事故だったのか?疑惑が蠢くなか、花火師の丹波景は千鶴になぜか冷ややかな態度をとる。さらに千鶴と景、それぞれの兄がある作意の下で交錯し始め…。二組の兄妹に秘められた過去とは?宿命により炙り出された人間の哀感を描くサスペンス。高野裕美子さんの作品は初めて読みましたが、おもしろかった他の作品も読んでみたいと思って調べてみたら、ご本人 今年の2月に他界されていました。残念なことです。 次はこの辺を読んでみたい。
2008年11月03日
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