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2010年04月20日
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カテゴリ: F1_2010

BMW Sauber C29 - 'F-ダクト'システム

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BMWザウバーは、マクラーレンの革新的なF-ダクト・システムの独自バージョンを導入した最初のチームであり、昨年のシンガポールのレースでこのソリューションの重要な部分(スロットを備えたリア・ウィング)を既に使用していたという事実によって助けられ、これほど早く導入することができました。そのスロットはリア・ウィングに3つの要素を効果的に生み出します。しかし、マクラーレンのシステムと比較して顕著な違いがあります。 空気はフラップではなく、ウィングのメイン・セクション(上の長く青い矢印と黄色く強調された部分)に向けられ、'F-ダクト'(下の小さい矢印)自体は、マクラーレンのようにシャシー上部ではなく、サイドポッドに配置されています。


BMWザウバーの場合はダウンフォースを
増加させることを狙っているといわれていますが、
完成には至っていない模様です。
どちらのシステムもトラブルが発生した場合、
常にリア・ウィングが失速した状態になってしまう可能性があるため、
信頼性も重要になります。

F1のリア・ウィングは上面を通過する気流に比べて
下面を通過する気流が加速するような断面になっており、
ウィングの下面の気流が加速すれば圧力が下がり、
翼の上面と下面の圧力に差が生じて全体的に下向きの力が生まれますが、
ウィングの角度を大きく(立てる)しすぎるとダウンフォースが失われてしまいます。
この問題を回避するためにフラップが使用されています。
ウィングの上面の高圧気流の一部をメイン・プレートとフラップの隙間から
ウィング(メイン・プレート)下面の気流と混合することによって、
ウィング下の気流速度が増してダウンフォースが増加します。
もし、フラップ上面(ウィング全体ではなく、フラップ後縁の気流だけ)を
通過する気流を失速させることができれば、
全体的にドラッグが低下してトップスピードが上がります。

マクラーレンのシステムの場合、
マシンのフロントからリアにつながるパイプがあり、
コックピット内にドライバーが左膝で塞ぐことができる開口部があると思われ
(通常、長いストレートではドライバーは左脚を使わない)、
開口部を塞ぐことでリア・フラップに流れる気流を混乱させ、
失速を誘導することができます。
マクラーレンはこのシステムについて固く口を閉ざしており、
このシステムの正確な機能は判定不可能となっています。
他チームはシステムの独自解釈をすでにテストしていますが、
このシステムはモノコックに設計を組み込んであるので、
他チームがこの装置をコピーするには、
再びモノックの認証がされなければならず、
変更は非常にコスト的に高くつくためとても難しくなっていて、
ザウバーは電気系の穴を利用しているようです。






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最終更新日  2010年04月21日 00時16分22秒
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