ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Sep 19, 2007
XML
 先日に引き続き、アマチュアオーケストラ関連のネタ。

 まず選曲について。
 アメリカ国内のアマオケでは、どんなオケであっても以下の作曲家は必修です。

コープランド  ←「アパラチアの春」とか。
バーンスタイン  ←「ウェストサイド」とか。
ドボルザーク  ←っていうか、すばり「新世界」。


 いずれにせよ、彼らの曲を弾いたことのないオケマンは、 モグリ あるいは 非国民 と見なされます。技術的に難しくても、無理してでも演奏される曲なのです。実際、危なっかしい演奏ばかりだったりします(笑)。

 ま、アメリカ人作曲家をヒイキにするのは理解できないこともないけど、ドボさんの新世界交響曲までをも、あたかも第二の国歌として大切に弾き継いでるのって、どーなんでしょう。確かに「Made in なめりか」な曲ですが。

 で、皮肉なことに、そこまでアメリカンな選曲をしといて、実はこちらのオケ、特にニューヨークでは、弦楽器奏者は大半がガイジンなのであります。中国や韓国系が圧倒的に多く、東っぽいヨーロッパ人もいっぱい。

 この傾向はどんどん加速しているみたい。プロを目指している子も多いようで、実際、ジュリアード音楽院の周辺を楽器を抱えて歩いてる若者は最近はほんとにアジア系ばかり。

 僕が現在所属してるオケの弦セクションも、アメリカ生まれのアメリカ人は数えるほどしかいません。
 この国では僕はどこにいてもマイノリティの劣等感(?)から逃れられないのですが、オケ社会だけは別。嬉し恥ずかし多数派に属しております。不思議な居心地。

 しかも、うちのコンマスは、我らがニッポン代表R子さん。誇らしいです!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Sep 20, 2007 09:10:20 AM
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ピカルディの三度TH

ピカルディの三度TH


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: