ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jan 13, 2019
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カテゴリ: 映画、テレビ
「夜更けの電話あなたでしょ話すことなど何もない」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星)

 別れた夫婦と子どもたちの泥沼を描いた作品。子どもを奪われたと感じた父親は、執拗に妻や子に接触を試みる。
 日本ではまもなく公開予定。 https://julien-movie.com/

<感想>
 いい映画なんだろうけどぼくには今ひとつだった。中途半端。なんの下調べもせずに観て、てっきり、「愛の冷めた夫婦は果たしてやり直せるのか」というお題だと思ってたら違った。
 ちょっと気に入った演出としては、「暗闇」の描きかた。灯りを消す点けるという動作を強調して撮られてて、いい感じだった。何かを意味してるのかどうかはわからなかったものの。

<題名について>
 原題はJusqu'à la garde。ぼくはフランス語わかんないので、何のことやらさっぱり。
 英語の題はCustody(養育権)。ま、なるほどという感じ。
 日本語の題はジュリアン。息子の名前。この映画は父親目線で描かれてると直感したし、息子の名を題にもってくるのは危険とも思うけれど、商業的には確かに有効かも。じゃないと、こんな地味な映画なんて誰も観ないし。





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最終更新日  Jan 13, 2019 01:19:06 AM
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