ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 30, 2019
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カテゴリ: 映画、テレビ
「市がふたりを分かつまで」(評価 ★★★★★ 満点五つ星)

 ぼくの大好きな映画監督の一人、ノア・バウムバック様の最新作を鑑賞。
 ニューヨークに留まりたい夫とロスアンジェリスに住みたい妻とが、息子の養育をめぐって離婚の手続きに入る。

<感想>
 深読みするなら、本作の題名が「結婚物語」であって「離婚物語」ではないことに留意する必要があるよーな、ないよーな。
 夫婦をお演じになったアダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソン両氏が素晴らしすぎ。あと、助演のローラ・ダーンお姐さまも。みんなしてもともとあんなに演技上手だったっけ。それとも監督や脚本が優れているからか。
 子役のキャラについては、まだ八歳なのになんとも聞き分けのいいお坊っちゃんでいらっしゃる点はちょっと拍子抜け。もっと駄々こねたり泣きわめいてワガママな大人たちを困らせる場面があってもよかった。

 LAのほうがニューヨークより優れた街、みたいな描き方がされてて、ハリウッドの方々はお喜びになると思われ。
 一方で、どっぷりニューヨーク市内での泥沼離婚過程を描いたダスティンホフマン、メリルストリープ演「クレイマーvsクレイマー」を再度観てみたくなった。「クレイマー」と本作品とを比べるならクレイマーのほうが上という印象だけれど、ちょっとどんな映画だったか細かいことを忘れかけているので。





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最終更新日  Feb 12, 2021 10:33:41 AM
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