ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 9, 2023
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カテゴリ: 映画、テレビ
「想いあふれて Chega de Saudade」(評価 ★★★☆☆ 三つ星)

 ボサノバの神と崇められるジルベルト氏をめぐるドキュメンタリーを鑑賞。舞台は彼の住むリオデジャネイロ。

 厳密には、ジルベルトさんを訪ねる取材というよりかは、数年前に彼と面会しようとしたが実現せず(既になかなか公に姿を見せなくなっていた)、さらに謎の死?を遂げたマルクさんという記者の足跡をたどる旅でもあり、なんだかすごくややこしい。

 取材を進めるうち、ジルベルトさんのご家族や関係者とは着々と会えていくのに、ご本人にはなかなか会えない。マルクさんの当時の苦労を再現してる感じ。
 てか、ひっそり隠居したい老人を強引に訪ね面会しようとするさまは痛々しくも感じられビミョー。そっとしといてあげてもいいのに。

 ボサノバが好きな人、ジルベルトさんが好きな人、リオデジャネイロが好きな人、それぞれにそれなりに楽しめる箇所のあるドキュメンタリーだけれども、それぞれに不完全燃焼。なんともわかりにくかった。

 みんなしていろんな言語で語ってる点はすごいなと思った(ポルトガル語、ドイツ語、フランス語、英語)。

 そういえばぼくは一時期ボサノバにハマったことがあり、そして実際にリオに行って良質のボサノバの生演奏を楽しめる酒場を探して回ったことがあるのだけれど、そのとき現地の人に言われたのは、「ボサノバ聴きたかったらトーキョーかニューヨークに行ったほうが早いんじゃね?」。





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最終更新日  Apr 16, 2023 09:41:11 PM
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