pingpongpang

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June 17, 2006
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テーマ: KLAVIESTuCKE(1048)
カテゴリ: インテルメッツォ
ワールドカップを見ていて、試合が始まる前におたがいの国歌が流れて

スタジアムで何万人の合唱で、一体感が生まれます。
オリンピックの表彰式、ボクシングのタイトルマッチの前のときと同じく緊張感も漂います。
お国柄があらわれ、名曲もかなりあるように感じます。

確か国歌ばかりのCDが家にあったはずと、探していたらやっぱり出てきました。

BGM:
長野オリンピック公式ライセンス商品
小澤征爾conducts 世界の国歌


2枚組CDで、71カ国あります。
部分的に聴くといいのですが、通して聴くとさすがに疲れます・・・。
モチベーションがあがりっぱなしではやはり無理があるということでしょうか。

長野オリンピックのときは、リュージュと閉会式に見に行きましたが、
そのときにお土産に買って帰ったものでしょうか。
なんでこんなものが家にあるのか、小澤さんのCDを集めていたころだったからか、
ちょっと思い出せません。

あらためて解説書を読むと、ずいぶん興味のあることもありました。
曲の由来とか、メモ代わりに書かせていただきます。

●日本
 曲名:君が代 1893年

 作曲は林広守を中心とする宮内省のチームによるもの。
 日本古曲から取材されたものであり、和声はドイツ人エッケルト氏による。

●ドイツ
 1922年「世界に冠たるドイツ」として制定された後、

 1990年ベルリンの壁崩壊後、旧東ドイツ連邦が加入したが国家は変わっていない。
 ハイドンの弦楽四重奏曲ハ長調op.76-3「皇帝」のメロディである。

●フランス
 曲名:ラ・マルセイエーズ 1795年
 1789年のフランス革命後、共和制と帝政を繰り返しているが、
 1792年リール中尉がフランス陸軍部隊のために「ライン陸軍行進曲」を作詞作曲したが
 これがマルセイユ市民に熱狂的に歌われたためにこの名前がつくようになった。

●イギリス
 曲名:われらが女王 God Save the Queen
作詞作曲者不詳 18世紀に国歌として制定
 国歌の草分け的存在。リヒテンシュタインの国歌もこの曲を採用。

●イタリア
 曲名:マメリの賛歌 1946年
 もともと詩人マメリの「イタリアの歌」と呼ばれていた詩にナバロ作曲したものが
 歌われていたが、1848年ヴェルディが作曲したものを、
 1946年共和国設定の機に国歌として制定した。

●アメリカ
 曲名:星条旗 1931年
 1814年米英戦争のとき、アメリカの弁護士キイが星条旗をみて感動し、
 イギリスの古い旋律(スミスが作曲した「天国のアナクシオン」という説あり)にあわせて
 作詞した。
 1931年大統領が国歌として正式に選定した。 

●チェコ (←さっき試合前だったのでテレビで流れました。)
 曲名:我が家いずこや 1919年
 1918年チェコスロバキアとして独立、このとき劇作家テイルが作詞したものが
 国歌として制定された。
 1993年にスロバキアと分離した後もそのまま使用している。





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最終更新日  June 18, 2006 01:06:40 AM
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