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新潟駅前のビジネスホテルでの出来事。
読み物として、最近出回っている雑誌の面白いところの抜粋のような本があり、
よくこんな気の利いたことをしてくださっていると、少し驚きました。
(最近、出張するような仕事をほとんどしていないのでこの手のホテルには、
すっかりご無沙汰だということにも気付かされました。)
小倉百人一首の英訳のコーナーがあり、いくつか絵札とともに紹介されていました。
個人的に、あまりにインパクトがあったので、手帳に控えて帰りました。
上の句も下の句も暗譜ではありませんが、やっぱり自分が知っているものに
興味がいきました。
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 天のかぐ山
(持統天皇)
Spring has passed,
At last the mists have risen and whiterobes of summer are being aired on fragrant Mount Kagu beloved of gods.
**
これやこの 行くも帰るも わかれては
しるもしらぬも 逢坂の関
(蝉丸)
So this is the place!
coming
going
meeting
parting
friends,
strangers,
known unknown Osaka Barrier.
●
ちまたではもっと意訳している英語のものもあるらしいのですが、
直感的で、気に入ってしましました。
関所はバリアーなのかと。
まえにも、川端康成の雪国が、フランクフルト空港の本屋さんで、SnowCountryと
なって、店頭に並んでいるのをみて、ニュアンスはこれで伝わるのだろうかとおもったのと、似たような気分になりましたが。言葉は面白いです。
予断ですが、「伝える」ということを、中国語で「告訴」となり、メールでそのまま
転送して、けんかになりそうになった、おそろしい出来事まで思い出してしまいました。
BGM: メシアン 鳥のカタログより、 ヨーロッパウグイス
モリヒバリ
ピアノ:ピエ-ル=ロラン・エマール
題名の日本語、フランス人から見れば、ニュアンスがちがうと言われるのでしょうか。
きのうのつづきではありませんが、不思議な音楽にちょっとはまってしまいそうです。
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