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3日前に教えていただきました。
B席1000円 オペラシティ3F席左側。偶然空いていた日でしたし、ただただラッキーだと思いました。
「明日を担う音楽家たち 2009 文化庁在外研修の成果」
文化庁の主催でのコンサート (東京オペラシティコンサートホール)
めずらしいプログラムが並びました。
モーツァルト ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
(ファゴット:黒木綾子)
ブラームス ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 Op.102
(ヴァイオリン:日下沙矢子、チェロ:唐沢安岐奈)
**
A.G.ベル 打楽器変奏曲
(打楽器:西川圭子)
ラヴェル ピアノ協奏曲
(ピアノ:菊地裕介)
指揮:梅田俊明
管弦楽:東京交響楽団
文化庁では昭和42年から若手の芸術家を海外に派遣する「芸術家在外研修制度」を発足させ実施させてきました。現在では「新進芸術家海外研修制度」と言われています。
これまで延べ2700人以上なのだそうです。
モーツァルトとブラームス、この組み合わせは多いものの、この曲どおしの組み合わせは、プログラムみただけでうっとりしてしまいました。
ファゴットの黒木さんはミュンヘン音大大学院へ。帰国後はもともといた東フィルでの活動。
ヴァイオリンの日下さんはフライブルグ音大へ。現在ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートマスター。
チェロの唐沢さんは、ハンガリー国立リスト音楽院留学後、ミュンヘンへ。現在読売交響楽団チェロ奏者
打楽器の西川さんは、ウィーンフィル打楽器奏者に師事。
ピアノの菊地さんは、17歳で日本音楽コンクール2位、その後パリ国立高等音楽院へ留学。文化庁の派遣ではハノーファーへ。
打楽器の曲は、日本初演。舞台には打楽器が多数、鉄琴、マリンバ、ドラム、ピストルまで。1楽章は「静かに」というタイトルですが、2楽章は、「原始的な攻撃性をもって」というもの。ワイルドそのもので、ブラボーの嵐でした。
ラヴェルのp協の菊地さん、大晦日のベートーヴェンプロでも弾かれていました。
しかし、ラヴェルの協奏曲、目の覚めるような高度な技巧と、やわらかなピアノの音色と存分に演奏されていました。このピアニストの追っかけになってしまうかもしれません。
かっこよすぎます。
今日もおかげで、楽しい週末を過ごせました。
タイトルどおり、明日を担われる音楽家なのでしょう。オーケストラのなかにおられても、メンバー表みて、意識してしまいそうです。
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