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日曜日の夕方はムジカーザへ。
サロンコンサートを楽しみました。
今回は主催者側の立場としていろいろ会計の立場で動いていました。
そんなわけで、会場の担当の方ともお話ししたり、犬の写真を撮らせてもらえたり。
お世話になる方との距離が近くなったりします。
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第10回 郁の会主催 三輪郁ピアノサロンコンサート(代々木上原、ムジカーザ)
プーランク 即興曲第1番
ドビュッシー 版画 「塔」「グラナダの夕べ」「雨の庭」
ラフマニノフ 前奏曲より「鐘」 Op.3-2
シベリウス 樹の組曲より「樅の木」Op.75-5 「孤独な松の木」Op.75-2
チャイコフスキー 四季より 11月「トロイカ」
プーランク 即興曲 第7番
第12番 「シューベルトを讃えて」
第15番 「エディット・ピアフを讃えて」
ドイツ・オーストリア中心のピアニストが、志向を変えてきて、
魅力的なプログラムとなり、すばらしい音の広がりを愉しみました。
黒い衣装をして、音のイメージはあえて想像しやすくするという演出もなかなかでした。
ドビュッシー 雨の庭。 パリの郊外、モネの家、ジヴェルニーの森の、睡蓮が咲いているあたりの、さわさわとした雨の庭のイメージ、この音は忘れられないものになりました。
ジヴェルニーにも、この曲にもちょっと興味もちました。
寒い時期に、寒い地方の曲を、旅をするかのように東へ北へと作曲家を変え、
演奏聴けました。土曜日のピアノ弾き会の路線を引き継ぐかの曲もあり、
曲の選び方ともども面白いものを感じました。
プーランク、シューベルトを讃えて・・・このタイトルの曲ははじめて聴きました。
プーランク自身、無人島に5人作曲家を連れて行くとしたら・・・の問いに、
モーツァルト、シューベルト、ショパン、ドビュッシー、ストラビンスキーとの答えを
返したそうです。
シューベルトは、いろんな作曲家に影響を与えているようです。これにも興味もちました。
チェロの飛び入り演奏もあり、フォーレのエレジー、サンサーンスの白鳥など、
ちょっと普通では味わえないサロンコンサートでした。
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