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赤羽岩淵駅徒歩0分の会場案内にはあり、
出口の真上のビル6Fが、PTNAステップ赤羽岩淵の会場でした。
2台ピアノの講師演奏もあるということで、こんな感じの落ち着いた感じの部屋でした。
左側手前のピアノでソロは弾くので、あの絵を眺めて弾けばさぞ優雅な気分になるかとは思いながら出番を待っていました。
夕方の第5部だったのですが、
他の人の演奏は
バッハインベンション第14番・チャイコフスキー甘い夢/バッハシンフォニア第14番・ショパン3つの新しいエチュード第3番/ベートーヴェン テレーゼ第1楽章/ショパン エチュードOp.25-1、Op.10-8/ベートーヴェン 悲愴第2楽章/ラフマニノフ 音の絵 Op.39-1,Op.39-9/プロコ ソナタ第1番/ショパン バラード第1番
アマコンの常連者もいて、コンサートで弾く直前という人や、ピアノ発表会の講師演奏で弾くという感じでハイレベルな方もいました。
悲愴と音の絵にはさまれてたプログラムとなり、演奏しました。
以前は、音大生の次の出番になり、びびってしまって、一オクターブ下から弾いたりした小心者だったのですが、だんだんそういうことでは惑わされなくはなりました。
PTNAステップは3年ぶりになりますが14回目。
ドビュッシーの「音と香り・・・」は、前にある絵画のお姉さんを見ながら弾こうと決めてかかっていたのですが、弾きこみ不足はやはりそんな甘い幻想を吹き飛ばしてしまい、なんとかかんとか形にしたというのが本音のところ。
「ミンストレル」は、リズム感とかテンポとか模索しているところと迷っているとこがあるなかでの日だったので、それがはっきり演奏に現れてしまったこと。
弾いてみてわかったことは随分あり、いろいろ整理する意味で出てよかったステップだと感じました。
アドバイザーは例によって3人いて、講師ののコメント欄には、
Bravo,Great,Fine,Almostと4段階あるのですが、
Bravo、Great,Fine 各1人ずつ。
かつて弾いたブラームスのOp.118-3のバラードのときもこうでしたが、
見事に意見が分かれました。
細かいフィンガリング、ぺダリングの指示コメントは大変参考になりましたが、
音色は10人10色でおもしろがられてミステリアスでよかったというものまで。
答えは数学のようにひとつでなく、読書感想文のようにそれぞれということを
改めて感じました。
ペダルが短い・・・と、いつも多すぎるとよく言われるのですが、ドビュッシー特有なものをもうすこし模索してみたいです。
「にごりの見極め」「音の響きの絶妙なまざりあい」とかこんなコメント用紙の貴重なことばを忘れないように、メモがわりにここに書くことにしました。
この2曲は面白くなってきました。レパートリーなんておこがましいですが、秋までに10回くらいはいろいろなところで弾く機会はあるので、そのたびに音と香りを夕暮れの大気に漂わせたり、ミンストレル楽団の気ままな風景を何かしらの表現できればと思っています。
●
BGM:ラフマニノフ 音の絵 Op.39-9 (pf:ホロヴィッツ)
http://www.youtube.com/watch?v=RuLjhjf1Ko0
久しぶりにこの曲を生で聴きました。すばらしかったです。そんな方にまじえって弾けてよかったです。
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