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土曜日のスポーツ新聞が、プロ野球でどんなにいい試合があっても、競馬の予想が1面になることは年に10回くらいはあると思いますが、5月下旬はそういう季節。△△賞という名前でなく、「オークス」という樫の女王という名前のものを見るとうれしくなったりします。
http://number.bunshun.jp/articles/-/441103
Numberという雑誌でおもしろい評論があったので、70%は納得して読んでいました。
桜花賞の出走順位をばかにしてはいけないという意見は、大賛成。
1600mと2400mと距離の適正云々というのはあまり関係がないという意見もある意味正しいとも思います。おむすび山のコーナーワークを器用に要求される阪神競馬場と、直線が500mくらいある東京競馬場という場所の違いについては、東京競馬場の適性を書くのであれば少しくらい述べてもとは思いまhした。だから桜花賞で、外を走らされたり、馬群の中に埋もれてしまい抜け出せなかった馬とか、何か探してもよかったのではとも、記事を見てものを言いたくなりました。
「アユサン」という名前も馬も気に入っていたので、もう一回応援してみようと思います。
昭和12年にはじまり、第74回となりますが、自分が就職活動をはじめようかと思っていた頃の、「ノアノハコブネ」という本当にだれも印をつけずに21番人気の、とんでもない馬が勝ってしまったことをふと思い出しました。何が起こるかはやってみないとわかりません。
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NHK Eテレで 夜中に「お願い!編集長」という番組で http://www.nhk.or.jp/e-tele/onegai/offer/index1.html
「言葉で奏でる音楽・吉田秀和の軌跡」という番組を改めて、見ることにしました。
彼の足跡のすごいことは知っておりましたが、
昭和20年までに、文部省におられて、戦時中隠れるようにして、
クラシック音楽のレコードを聴きあさっていたことがとても印象に残りました。
このときの思いがなかったら、あとの時代には決してつながっていなかったろうと。
それから人柄とか人望とかそういうのがあって、桐朋学園とかいろいろな音楽祭とかの企画につながったのだろうと。それから誰も世界の音楽を聴いていなくて適当に評論していることに疑問を感じて欧米へ自ら聴きに行って、不便な世の中であっても探究された行動力があったこと。改めて、そういう流れで今にあるのだと気付かされました。
ほとんどの日本人評論家が当時まったく評価しなかったグレングールドのバッハを持ち上げ、ホロヴィッツの初の来日公演での厳しい批評も、軸がしっかりされているから、延べられることができるのだろうと、やっぱりそういう風に感じました。
また再放送で、見ることができてよかったです。
BGM: ブラームス 交響曲第3番 ヘ短調 Op.90 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=N6sSzFp0qI4
この楽章は、銀河英雄伝説というアニメのBGMでかかっていたとき、はじめて知ったのですが、そこから、この楽章と気づいて、よく聴いたりしております。
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