PR
キーワードサーチ
フリーページ

今日も弦楽四重奏曲を聴きにいきました。
土曜日の夜に、コンサート聴きに行くことは、ときどきありますが、
弦楽四重奏、それもベートーヴェンというのは、はじめてのことでした。
●
去年の夏にオフ会があって、ピアノ連弾でベートーヴェンの弦楽四重奏曲の演奏を聴いたということもあったこともありますが、そのあとの二次会でに、感動してくださった方が、人生で苦労していたころ、何度も聴いて、励まされたとかという、楽譜をながめながら、さらに感動的なお話しをたくさん伺いました。その時間のことは、いまでもはっきりとおぼえていて、そういう境地が少しでもわかるようになりたいと思ったからかもしれません。ベートーヴェン後期の世界は、わかる人にはわかるし、わからない人にはさっぱりわからない境地なのかもしれません。わからないなりに聴いて感じれるようになりたいものです。
CDも、Op.59のラズモフスキーくらいしか持っていなくて、聴いたことがなかったのですが、
ずいぶん前に、ウィーン郊外のハイリゲンシュタットのベートーヴェンハウスで、弦楽四重奏曲14番の4楽章だけの音源を部屋で聴いて、しばらく部屋から出れないくらい感動したこともありました。
ピアノや交響曲や協奏曲以外の弦楽四重奏の世界は、もっとたくさん聴く機会を持ちたいと思ったこともありました。ピアノからクラシックに入った私としては遠い世界なのかもしれませんが、もう少しでも近づきたいです。ピアノソナタ32番のあとのピアノ作品Op.120のディアべり変奏曲とかも、わからないといわないで、もっと身近に聴けるかもしれませんし。秋に行きたいコンサートでこの演目があるので、そうしたいです。
今日の、ミロ・クァルテットの演目は、ベートーヴェン弦楽四重奏曲サイクルの第3夜
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op.74 「ハープ」
弦楽四重奏教 第11番 ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」
弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127
プログラムノートにもありましたが、
第11番セリオーソの、 簡潔で衝撃的で、怒りっぽい、予測不可能、衝撃的、劇的・・・・という
ベートーヴェン像をよくあらわしているという表現がおもしろく、曲を聴いて一層楽しむこととなりました。
BGM:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」
https://www.youtube.com/watch?v=CnY1H8MAqbE

サントリーホールから気分よく出て、ANAホテルのなかのショウウインドウで見かけたお人形さん。きれいにみえたので、おだやかな気分になれたのだと思います。
カレンダー
ひっぷはーぷさん
SEAL OF CAINさんコメント新着