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朝早く起きて、後楽園の近くのムーミンカフェでめずらしいパンを久しぶりにいただいたあと、ここ数日、東京の紅葉の写真の投稿があまりに多かったということもあり、せっかくなので、その近くの小石川後楽園まで行きました。小雨まじりで、それほど混雑もなく、ボランティアガイドの方の説明を聴きながら、江戸時代初期の水戸家とか徳川家光が京都をいかに意識して、作られたかということを知ることとなりました。渡月橋は嵐山のものですが、この後楽園のなかにもありましたので。明治時代になってもこの公園は、椿山荘に住んでいた山縣有朋とかが残そうとしたエピソードとかを伺い、一つの決断が公園を残し、そうなっていなかったら霞ヶ関や新宿高層ビルとかと同じになっていてもちっともおかしくない・・・というガイドさんの説得力のある説明にたいへん感動してしまいました。
四季折々の後楽園だそうですが、紅葉に時期には、初めて来ました。
本当にすばらしいところですね。
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午後は、赤坂七丁目にあるドイツ文化会館へ。久しぶりに行きました。
青山一丁目と赤坂見附の途中にあって高橋是清の公園の近く・・・、とかは、だいたいの記憶は正しかったようです。第32回ゴーシュ達の発表会・・・ということで、チェロの発表会に呼ばれました。
ベートーヴェンの1番・2番・4番・5番のチェロソナタの単一楽章を弾く方がけっこういて、独特の雰囲気のなかでチェロの響きを楽しんでいました。さいごにチェロ15本くらいで合奏して締めるというおきまりのセレモニーがありまして、これは圧巻でした。長く続けられている方が非常に多く、明るく楽しそうにピアノ伴奏もされる指導者の信念の強さも感じました。
夕方は、青山一丁目から、原宿のアコスタジオに行き、忘年会ではなく望年会といわれているものに、呼ばれていまして、伺いました。井の頭線沿線でピアノ販売や調律している会社の社長と長く知り合いでいるのですが、飲み食いしながらピアノをみんなで弾く感じでした。4年ぶりに参加になります。小学生から、親子で弾いたり、クラシックがあったり、作曲されたものの編曲があったり、ソプラノがあったり、クラリネットがあったり、知っている人は限られているのですが、これも楽しい時間でした。12月に入り、ピアノを触った時間は、2時間もないのですが、何か弾くことがおきまりになっていて、ブラームスのOp.117-1の間奏曲を弾かせていただきました。熱心に聴いてくださる方も多く、ベーゼンドルファーのピアノで、自分なりには演じることができてよかったです。ちょっと弾いてといわれたときにそこそこレパートリーとして積み上げていきたいものです。
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http://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2015/contents/broadcast/0009/
夜に家に帰ってきたら、題名のない音楽会の再放送をしていて、
超絶技巧が特集だったにもかかわらず、司会の五嶋龍さんが、ヴィエニャフスキのレジェンデのような静かな感情的な曲を紹介されて、このような曲も超絶技巧が必要なのですという解説は、ちょっと響きました。
BGM: ヴィエニャフスキ レンジェンデ(伝説)より Op.17
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