電源喪失から炉心溶融までの時間は僅か1時間半だった!政治屋の無能と決断の悪さが全国に放射性物質を撒き散らした!!民主党が賠償せい!!(#--)
と言いたくなる。ファイルを作って、「起こったこと」と「政府の報道発表」とを整理しているとまるで戦前の大本営発表のようにデタラメだからだ。既に政府の原子炉内解析プログラムでも炉心溶融(メルトダウン)が起きている時間の後に、”ミスター風評被害”枝野が「放射線が出る事態にはならない」と記者会見していたり。孫子曰く「指揮官の命令や指示が不明確で分かりづらい場合は、指揮官を変えるべきである」中途半端な情報は却って不信感を招き、政府が自ら風評を流しているのと同じになる。
判断力も悪い。電源喪失という報告があった時点で菅総理は役人の命令系統を無視して、電源車を自衛隊のヘリに運ばせようとして、重すぎて吊り下げられず無駄な時間を浪費した。あの時まさに原子炉は水を必要としていた。電源よりもエンジンポンプと燃料を茨城の百里基地からピストン輸送するべきだったのだ!とりあえず海水でも何でもありったけの水を炉内に入れ、同時にベント弁を開放(中の圧力が高いと水が入っていかないため)。この2つの作業を最優先するべきだった。また、その程度の時間しか無かったのだ。そして翌日、菅が原発を訪問して1時間ちょっと作業員をねぎらっていた無駄な時間の間に、核燃料容器から溶けた燃料が漏れ出している。
ま、ともかく民主党というのが「無能力者集団」であることは間違いない。今や「国会議員」というものは「県別馬鹿決定戦」と化しているようだ。
では http://pojinihon.fuma-kotaro.com/
![]()