ヨカッタ探し

ヨカッタ探し

October 31, 2005
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カテゴリ: シネろぐ
本日は新橋のヤクルトホールにて、
「In Her Shoes」の試写会を観て来ました。

協賛がOzmagazineとLUXだったのでLUXのサンプル付き。(*^m^*) ムフッ
完全に女性をターゲットにしてるよなー、と思いきや、
チラホラ男性の姿も…。多くは彼女に連れてこられたようでしたが。

さて11月12日公開のこの映画、 ”In Her Shoes”
※リンク先音が出ます。
キャメロン・ディアス演じるマギーは難読症(ディスクレシア)で、

一方、マギーの姉・ローズはバリバリの弁護士だけれども、
外見にコンプレックスを持っている。やや過食の傾向あり。
この2人の姉妹を中心に映画は描かれていくんですが、
重要な役割を果たすのは、彼女達の母方の祖母・エラ。
姉妹の実母は、2人が幼いうちに亡くなっていて、
その死をめぐって、父親と祖母が対立し、孫と祖母も引き裂かれてしまっていた。
ローズと衝突をしたマギーは、祖母のもとへと行くのですが…

前半、”頭は悪いけれどイイ女”を演じるマギー、
キャメロンのはまり役ですが、どこか痛々しい…。荒んだ感じがします。
エラのもとへ行ってから、少しずつ変わって行くマギーの姿は、
同性の目から見ても、とてもキュートです。

「ゆっくりでいいから読んでごらん」と彼女に詩を朗読させるところ。
その後に、彼女が見せる柔らかな微笑みと、
その昂揚感からウキウキとショッピングモールを歩く姿は、
見ているこちらもニッコリしてしまう。

あと、エラや彼女の住む老人ホームの面々たちもいいです。

プールを泳いでいると、老人達の目は釘づけ!!
おじいちゃんには刺激が強過ぎないかい?とハラハラ見ていたら、
なんだか彼らは若返った感じ。
「ここもだんだん環境がよくなるね」とニッコリ。
徐々にマギーと仲良くなる彼ら達の姿は、時に痛快、時に涙…。

わたしにも姉がいて、彼女との関係は、親友のような、
幼なじみのような…勿論、姉妹なんですけれども。
マギーとローズのような衝突はなかったけれど、
やっぱり特別な絆が、2人にはある、と思っているので。
色んな部分で深く惹きこまれました。
一緒に見たのが、大切な幼なじみで大親友の彼女だったことも、
影響してるかもしれません。
プッとふきだしたり、ホロリと泣いたりして、
観終わった後に、彼女と顔を見合わせて「ヨカッタねぇ~」
と言い合えたことが、とても嬉しかった。
極上の時間を過ごせました。






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最終更新日  November 1, 2005 11:39:11 PM
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