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October 1, 2006

連載中のサバイバル漫画『７seeds』の最新９巻を読みました。

えらく説明的ですねー(笑)。
楽天ﾌﾞｯｸｽでは漫画のストーリー説明がないのですよ。

わたし的には『巴がゆく！』のイメージが強い漫画家さんなのですが。
うん、あれは衝撃的だった。
姉が好きだったので、初期の濃子シリーズとかも読みました。
『BASARA』は連載途中まで雑誌で読んでましたねぇ。
結末をきちんと読んだのは、割りと最近です。

さて、この漫画は、隕石衝突後の未来に、人類の希望を託された若者たちが
各７名ずつの５チームで、チームごとに放り出されて、
壮絶な未来を生き抜いていく…というストーリーなんですが。
それぞれのチームの様子が描かれて、この９巻でようやく５チーム目、
「夏のＡチーム」の話が終わりました。
他の４チームは、未来に放り出されるところから始まってたんですけど、
このチームは、７名の若者が選抜されるプロセスが描かれ、
それによって、この”７seeds計画”の謎がだいぶ解き明かされました。
…しかし。これって月刊連載なのでコミックスでるの５ヶ月おき、
とかなんですよね。
それで２，３巻おきに、違うチームの話が描かれる。登場人物多し。

なので、ようやく作品世界の全貌が見えてきた気はするのだけれど、
最初の設定やつながり、伏線を忘れてしまい、こんがらがってしまう。
んで、わかんないことを相方にあれこれ聞いていたら、
「前の巻読み直しなさい」と指摘されてしまいました
それはもっともだと思いつつ、どれも切ないしハードな展開なので、

でも、９巻は一つの区切りだと思うので、読み返してみようかな。

ようやくキャラが出揃ったくらいで、まだまだこの先の展開は
予想もつかないけれど、この『７seeds』はこれまでのところ『BASARA』に
劣らないようなスケール、展開を見せているので、着地点さえ
間違わなければ、田村由美の新たな代表作になるんじゃないか、と思います。
今後の新展開に期待。
…願わくば、ハッピーエンド（ありえるかわかんないけど）を！！

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